保育園日記

大根掘り

[平成30年12月14日]

今日は年長が大根掘りに行きました。本来はお遊戯会前に予定していたのですが、当日雨で延期となり今日になりました。

 

 

冬らしい青空と北風。寒いですが、元気に徒歩で目指すは西大泉の内堀農園。子供の歩いていかれる距離に立派な畑があるという贅沢な土地柄。練馬って本当に良いところです。

 

 

巨大です。育ちすぎー!

 

 

え、大きなかぶ?! すごいです…。

 

 

重い重い。掘りあげた大根をフゥフゥ言いながら運ぶ子供の行列。

 

 

大人もウェ〜イ!

 

 

ニンジンも掘らせてもらいます。大きいのをどうやって見分けるか、農家のおじさんの丁寧な説明を真剣に聞く子供達。

 

 

Big one!

 

 

Good!

 

 

Excellent!

 

 

大空と大地の恵みにみんなで感謝!

 

 

 

さて、この大根でたくあんを仕込みます!

 

小さなかぶ

[平成30年12月13日]

お遊戯会で「大きなかぶ」を演じた3歳クラス。生活の中ではプランターで「小さなかぶ」を育ててきました。(^^)

 

 

今日はそのかぶ(ラディッシュ)の収穫。楽しそうにプランターに向き合う3歳です。

 

 

おじいさんの大きなかぶと違い、こちらの小さなかぶはすぐ抜けます。うんとこしょどっこいしょ、なんて言ってる間もなくスイスイ収穫。

 

 

赤くてかわいいラディッシュがたくさん出来ていました。

 

 

赤の次は黄色。昨日のことですが、3歳の男の子が落ち葉の中から黄色いイチョウの葉っぱを集めて遊んでいました。一枚一枚品定めして黙々と集めています。

 

 

「きれいだねー!写真撮っていい?」と尋ねると、「うん。」と誇らしげに見せてくれます。良いのをたくさん集めましたね。すごくきれいです。

 

 

「〇〇君、ここにもあったよ!」と言って、そばにいた女の子が拾った葉っぱを手渡してくれました。優しいな。人の求めていることや興味のあることを理解して助けたり手伝ったりしたくなるというのが、この時期の子供の成長の一つの目安でもあります。順調ですね。(^^)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

そして今日夕方は芋煮会でした。園庭にテーブルを並べ、焚き火を焚いて暖をとり、年長が手作りした芋煮をお迎えの親子で食べてホッとしてもらうというゆるやかな会。私の大好きな行事の一つです。のんびりした良い時間だったのですが、途中で雨が降ってきてしまったので早めに切り上げて終了。お持ち帰りに切り替えました。残念…。年長の芋煮、美味しかったー!(^o^)

 

仕込み

[平成30年12月11日]

テラスで年長男子が何やら作業中。

 

 

足元にあったのはこれ。(柿の皮)

 

 

ネットに入れて干しています。

 

 

隣のネットには、大量のみかんの皮も。

 

これは子供達の冬の仕事「たくあん作り」の準備です。園では毎年、給食で食べるお味噌やたくあんを子供達が手作りしています。冬になると近所の畑に「大根掘り」に出かけ、収穫した大根をテラスに干します。さらに給食で食べた果物の皮などもこうやって干して、それを大根と一緒にぬかの中に漬け込むのです。果物の皮を入れるとたくあんが美味しくなるんです。楽しみだな〜!

 

 

その隣には大量のバンペイユ。

 

実はこれは園児が収穫したのではありません。外部の子が無断でもぎ取ってしまったのでした。今年はバンペイユが豊作で、収穫の日をみんな心待ちにしていたのですが残念…。でもまぁ幸いなことにバンペイユは日持ちしますので、これはこのまましばらく追熟です。食べるのは正月明けくらいかな。木の方にもまだいくつか残っています。そちらは完熟するまで待ちましょう。楽しみ!

 

 

少し現場を離れて再び戻ってみると、柿の皮がこんなことになっていました…。なんじゃこりゃ〜? 皮が長いからこの方がやりやすかったのかな?しかし本当に長い…。もう、剥くの上手すぎー!(笑)

 

 

その奥(部屋の中)では収穫した稲の脱穀作業が始まっていました。今年はどれくらいのお米になるでしょう。

 

自分達で育て、仕込み、そして食べる。食べることは生きること。生活の原点ですね。生きるためのこういう作業が、子供にとってはそのまま楽しい遊びであり同時に素晴らしい学びの場になっていきます。

 

 

傍らではいわゆる普通の遊びも同時進行。これも生活です。

 

 

子供達は今、保育園で人生の仕込みをしています。(^^)

 

おゆうぎ会

[平成30年12月9日]

12月8日はお釈迦さまのおさとりの日、成道会です。保育園では昨日、この成道会をお祝いして「成道会おゆうぎ会」を開催しました。

 

 

1、2歳は日々の生活の中で親しんでいる歌や遊びを発表、3歳は音楽劇「おおきなかぶ」、4歳はオペレッタ「おーい!大江戸大どろぼう」、5歳は劇「成道会」をそれぞれ発表しました。

 

ホールは大入り満員のお客様。幕が開いた瞬間に会場の雰囲気に圧倒されて子供達が緊張してしまう様子が見られましたが、それでも元気に発表することができました。

 

 

今回一つ特に嬉しかったことがあります。年長の劇の最中、女の悪魔が王子を誘惑する踊りのシーンで音響担当の操作ミスがあり、音楽が突然止まってしまうというハプニングが起こりました。踊りの最中に曲が突然ストップして戸惑う女の悪魔達…。少し間をおいて再び曲が頭から流れ始めましたが、子供達はどうすれば良いか分からない様子でモジモジしています。あ、どうしよう…。見ている私も一瞬不安になりました。すると会場から自然に手拍子が始まったのです。それが子供達を励ますようにだんだんと大きくなって会場が本当に一つになりました。すると子供達はその手拍子に勇気づけられるようにして再びリズムに乗って体を動かしはじめ、今度は最後までしっかりと踊り切ることができたのです。

 

私は嬉しくて胸が熱くなりました。というのは、このおゆうぎ会では観覧席からの写真やビデオの撮影を禁止していますが、それはまさにこのためだと言っても良いような出来事だったからです。保護者の皆さんがカメラやビデオを手にして撮影に集中していたら、このような手拍子はなかなか生まれなかったかもしれません。そして子供達は緊張感と戸惑いとで、場合によっては泣き出すこともあったかもしれません。それが、子供達を包むような会場全体の温かい手拍子に後押しされて、子供達は笑顔で堂々と演じ切ることができたのです。操作ミスは担当職員としての大きな反省材料となりましたが、その結果、子ども達は皆さんの愛情をいつも以上に感じることができたと思います。

 

おゆうぎ会は保育です。保育は生活であり教育です。それは子供と大人との互いの関わりの中で一瞬一瞬作り出されていくものです。子供達は基本的に発表が大好きで、このおゆうぎ会もお父さんやお母さんに見てもらうことを楽しみにしながら毎日の生活の中で楽しく練習を積み重ねてきました。それでも本番はやはり緊張するものですし、こうした思いがけないハプニングも起きたりします。舞台の上に立つ子供達の緊張感や息遣い、喜びや不安、ありのままの姿を丸ごと全部受け止めて、包み込むように見守り寄り添い共に歩くのが、いわば見る側の大人の「仕事」でしょう。演じる子供と見る大人が互いに当事者となって真心を交換しあい、会場が一つになることがおゆうぎ会の持つ大きな意義の一つです。

 

 

今回は保護者の皆さんの愛情や真心を、改めて深く感じるおゆうぎ会になりました。子供達も確かにそれを受け取り、喜びや自信に繋げていくことができたはずです。素晴らしいおゆうぎ会でした。保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。

このページのトップへ