保育園日記

新任研修

[平成17年3月31日]

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3月31日、新任保育者の研修会が行われました。

この研修会は(社)日本仏教保育協会の東京支部が、 東京にあるお寺の幼稚園・保育園の先生達を対象に毎年開催 しているもので、今年は141名の新しい先生方が参加されました。 もちろん我が妙福寺の新任保育士6名も参加し、 しっかりと勉強してきました。

先生達は、これまで仏教に縁のあった人も無かった人も、 この4月から仏教の幼稚園、保育園の先生としてほとけの子を 育てていくという大役を担うことになります。 そのスタートにあたり、たった1日ではありますが、この研修会で 少しでも仏教の心に触れてもらい、常に自分を磨くことを忘れず、 心豊かな保育を実践できる先生になって欲しいと思います。

若い先生達がまじめに合掌する姿を見て改めて思いました。 「心」はまず「形」によって伝えられ知れされるのだということを。

「形」を通じて「心」は少しずつ深まっていくのです。 私達大人が心を大切にするからこそ、そこに一つの形が表れ、 その形を通じて、また子ども達にも心が伝わっていくのだと思います。

いつもどんな時にも合掌の心、合掌する心を忘れないように していきたいと思います。

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