保育園日記

涙の最終リハ

[平成18年12月7日]

今日はお遊戯会の最終調整をしました。

年長以外は装飾と衣装の確認をしました。 年長は、前回の予行練習で修正した箇所のチェックを含めて 成道会の劇の通し稽古を行いました。 衣装を着けず私服のままで行いましたが 子ども達はみんな気合い充分でした。

年長児が毎年必ず演じる成道会の劇ですが、 今年は担任の強い希望でミュージカル仕立てになっています。 例年テープなどを使用していた音楽も 今年はすべてピアノの生演奏にしました。 今回新しく取り入れた曲もいくつかあります。

ストーリーはお釈迦さまのご誕生から おさとりをひらかれるまでの半生を描いたもので、 例年と変わりありませんが、台詞が歌になっていたり 歌と台詞が交互に入れ替わったりと、 なかなか高度な演出になっています。 踊りについても身体表現に一生懸命こだわりました。 登場人物の心境を体を使ってどのように表現するか、 子ども達なりに精一杯頭と体を使って考え、 表現してくれています。 今日のリハーサルで園児一人一人の 一生懸命な姿を見ていたら、 途中から涙が溢れて止まらなくなりました。 さすが年長さん、本当に素晴らしかったです。 それぞれの役柄を自信を持って堂々と演じる姿からは 最年長児としての自覚と誇りのようなものが感じられます。

通しが終わったあと、子ども達から 「園長先生、泣いてたでしょ!」と 思いっきり指摘されてしまいました…。苦笑 本当に本当に素晴らしかったので、 よく頑張った事を褒めて一人一人 全員の頭を撫でてあげました。(先生達の頭も!)

きっと本番も素晴らしい姿を見せてくれるでしょう。 皆様、どうぞお楽しみに!

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