保育園日記

こぶし

[平成25年3月19日]

「こぶしのつぼみも膨らんで、春が来ました。」 これは、年長さんの卒園式でのお別れの言葉の一節です。 9日(土)、第58回卒園式が挙行されました。 30名の子ども達がこの妙福寺を巣立っていきます。 練馬区の区の木に指定されているコブシは、 まさに春一番の木と言っても良いように思います。 寒気が弱まって温かな日がしばらく続き、 私たちが本格的な春の訪れを実感するようになる頃、 コブシの花は満開になります。

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園庭のコブシの花はまさに今満開となりました。 優しい匂いが辺りに漂い春を感じさせてくれます。 この後はすぐに新緑が芽吹き、白い花と若々しい緑の コラボレーションがさらに私たちを楽しませてくれます。

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コブシの木の下のお砂場では こぼれた花びらを使って子ども達がおままごとを楽しんでいます。 春は別れの季節でもありますが、 みんなが一つずつお兄さんお姉さんになって 希望に満ちあふれる季節でもあります。 境内の桜も咲き始めました。

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