保育園日記

こいのぼり

[平成29年4月21日]

今年も元気に泳いでおります、鯉のぼり。

(青空の写真に変更しました)

 

毎年のように書いていることですが、私は鯉のぼりが好きです。私はこの寺で生まれ育ちました。境内が広いので、子供の頃は庭先に大きな鯉のぼりがあげられており、それをいつも見上げて育ちました。鯉のぼりが青空に舞い泳ぐ姿を見ると胸が高鳴ります。夢や希望が膨らんで力が湧いてくる気がします。

 

鯉は滝を登って龍になるのです。立身出世のシンボルとされてきました。天高く鯉のぼりをあげるというのは、子供の未来に対する私達大人の祈りですね。大空に力強く泳ぐこの鯉のぼりのように、どの子もみんな力強く、のびのびと幸せに育ってほしいと思います。

 

我が家であげられていた鯉のぼりは、やがて保育園で使われるようになりました。その鯉のぼりも古くなり、今のものは更に大きく美しいものに変わりました。子ども達は「大きい!大きい!」と歓声を上げながら、その泳ぐ姿を見上げています。

 

この季節の青空と爽やかな風に、鯉のぼりは本当によく似合います。

 

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