保育園日記

自然色々

[平成29年5月10日]

今月末に予定している園内研修の打ち合わせで、以前から自然あそびの講師としてお世話になっている秋元秀友先生(シュウちゃん)がお見えになりました。

 

 

雨上がりのしっとりとした境内をシュウちゃんと一緒に散策。マイナスイオンたっぷりな感じの、癒しのひと時になりました。

 

 

アカシデの種の房

 

 

こんな風に枝からぶら下がってるんです。面白い!

 

 

ワカバグモ

 

本当に若葉のような透き通った緑色!

 

 

ビナンカズラ(美男葛)

 

この葉っぱ、まるで私の肌のように(?)柔らかくてしっとりしているんです。さすが美男カズラ。赤ちゃんの肌のようです。めっちゃ気持ちいい!

 

 

ヤツデの葉っぱの上に ニジュウヤホシテントウ

 

こいつはわりと嫌われ者らしいです。葉っぱをムシャムシャ食べちゃんだとか。今日はこの周りに幼虫から脱皮した後の抜け殻がたくさん見つかりました。

 

 

ちょっと分かりにくいんですが、これです。すごい!

 

 

ナルコスゲ

 

ネコジャラシみたいだけど少し違います。いくつもぶる下がった穂の形が鳴子に似ています。ネットで調べると千葉県ではレッドデータブック掲載の要保護植物らしいです。少し貴重なのかな…?

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

もうこれだけで、一丁前の充実した自然観察会。(^^)

 

 

シュウちゃんと境内を歩くと、ここが宝の山だということを改めて思い知らされます。こんな環境の中で毎日遊んでいる子供達は幸せです。働く先生達も幸せですね。今月末、職員全員でたっぷりと時間をかけて研修を受けます。この研修が、また一つ子供達の生活を豊かにしてくれる基礎になるはずです。とにかくたのしみ!!(o^^o)

 

保存

保存

保存

保存

続・土づくり

[平成29年5月10日]

毎年のこの時期の年長クラスの仕事、田んぼの土作りがコツコツと続いています。この土作りは泥んこ遊びも兼ねた仕事ですので、同時に様々な遊びや実験も並行して行われています。

 

 

子供達は園庭の何ヶ所かの地面を掘り返してそれぞれの土の感触を確かめました。林に行って、林の土も掘りました。汽車の奥の、落ち葉の積もった場所を掘り返して大量のミミズを発見。なぜここにはこんなにミミズがいて、あっちのグランドの土にはあまりいないのか、疑問を感じて図鑑で調べたり…。そして、それぞれの土をたらいに入れて違いを観察したり。こんな活動を毎日のように積み重ねて、子供達は土の感触の違いや栄養状態ということに意識が向くようになってきています。

 

 

「園長先生、この土はね、栄養たっぷりだよ。」と、男の子が嬉しそうに教えてくれました。昨年の田んぼの土の残りに新しい柔らかい黒土を混ぜています。美味しいお米を作るための大事な作業です。

 

 

プランター田んぼに土を入れてしっかりと混ぜ込んでいきます。

 

 

その傍らでシロツメクサも良い感じに花をつけており、子供達の遊び相手になってくれています。

 

 

 

 

 

 

保存

保存

保存

このページのトップへ