保育園日記

paint with the colors of ……

[平成29年7月4日]

今日は、最近の4歳クラスの色遊びの集大成のような日。

 

 

自由な感性の発露

 

 

宝石たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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身の回りの自然は色の宝庫です。木々や草花も、虫や生き物も、空も雲も、土も砂も水も、そしてお友達も、一つとして同じ色は無いと言っていいほど様々な色に溢れています。その身近な自然の色に気づき、楽しみ、それぞれの感性で受け止め、それをまた自由な発想で再表現していく。それが芸術、アートへと繋がっていくのかもしれません。

 

て、別に保育園は「芸術教育をするぞ!」と気張っているわけではないです。身の回りの自然にはたくさんの色があって、それらを「きれいだな〜♪」と楽しむことのできる心を育てたいと思っているだけです。その心が育てば、おもちゃなんて無くても雑草が一本生えているだけで楽しむことができるし、空を見上げるだけであれこれイメージを膨らませ楽しい時間を過ごすことができるからです。

 

子供達が作り出す色の世界は自由で楽しいもの。それはそのまま「子供」という自然です。「人間」という自然でもあります。それぞれの発想や表現をまるごと受け止めて見つめることは、木々や草花のそれぞれの色の違いに気づき楽しむことと全く同じことだと言えます。

 

多様性を認め、互いを尊重し、違いを楽しみ、共に生きていく。ちょっと、人生哲学に通じるものがあるような気がしてきました。

 

Can you paint with all the colors of the wind ?

 

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