保育園日記

共同作業

[平成30年6月27日]

4歳の女の子と担任が、2人で何かをしています。

 

 

熟したヤマモモの実を選んで摘み取っているのでした。

 

 

上の様子を伺いながら脚立の下で待っていて、実を受け取ってはザルに入れ嬉しそうに眺める女の子の姿がとても可愛らしかったです。和やかな風景。静かな2人の共同作業。4歳はヤマモモジュースを作るらしいです。レモンを絞るかちょっぴりお酢を混ぜると、酸味が効いてグッと美味しくなります。

 

 

もちろんそのまま食べてもOK。味はそれなりですが、子供達は大好きです。

 

そこにあるものを摘んで食べる、遊びながら摘んで食べ、また遊ぶ。こういうことって子供時代には最高の体験のはずなのですが、今はなかなかそれができなくなってきています。そもそもそういう自然環境が身近に無くなってきているし、また衛生とか安全とかに対する意識が過剰になり過ぎて、そういうことを危険視し過ぎるというか、許さないような社会にもなりつつもある気がします。

 

保育園は、がんばってそういう環境を増やし守っていきたいな、そういう素朴な体験の積み重ねを大事にしていきたいなと思っています。

 

 

お、

 

 

おいしそうなジュースができました。(もちろんこれは飲めません。)

 

 

 

 

とにかく、毎年この時期はヤマモモが園内を席巻します。

 

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