保育園日記

お泊まり保育1

[平成30年9月21日]

秋のお泊まり保育、始まりました。

 

今年は2日間たっぷりと林で遊ぶ計画だったのですが、数日前から心配していた通り、朝から見事に雨となりました。それでも多少の降りなら林の予定でしたが、しっかり降っていて気温も低めです…。さぁどうするか。朝から林の現場を確認して悩んで下した担任の結論は「林に行かず、園庭も含めた園内での自由遊びにします」。

 

園庭もアリなんです。笑)普通の園なら「え?」となるかもしれませんが、うちはそういうのあまり関係ないんですね。(^^)  雨の日に、タープ持参で野外遠足を決行したこともあります。雨の日は雨の日ならではの楽しい遊びが生まれたりします。もちろん今日は自由ですから選択肢は子供にあります。でもやはり多くの子供達が雨合羽を着て園庭に飛び出して行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん室内でも遊びは展開。

 

 

 

 

 

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お昼はおいしい唐揚げ弁当。もちろん給食室の手作りです。毎回のように書きますが、この唐揚げがジューシーでたまらなくおいしい♪ 何でこんなにおいしく作れるのか心底不思議です。素材の良さ、調味料の良さ、そしてスタッフの腕、三拍子揃ってはじめて実現できる味だと思います。This is the しあわせ弁当。

 

 

もともと林でランチの予定だったので、今日はテラスの好きな場所に陣取ります。

 

そうして、ランチの後もまたひとしきり遊び、

 

 

雨の園庭を眺めながらおやつを食べ、

 

 

夕飯のうどん作り。

 

キャンプファイヤーはどうなるか…?夕方雨が上がるかもなんてちょっと期待していましたが、全然やみそうにありません…。

 

そんなこんなで、降っても晴れても楽しいお泊まり保育。

 

夜はこれからです。

 

オシロイバナ

[平成30年9月20日]

年長の二人が花壇のところで一生懸命何かを探しています。なに?と声をかけたら見せてくれました。

 

 

オシロイバナの種。白い粉ができるんだよ、と教えてくれました。

 

今年この花壇に年長がオシロイバナを植えまして、大きく育って花を付けたのはいいのですが、どういうわけかこれが全く咲きません。花がたくさんできているのに、パッと開かない。花びらが閉じたままなんです。暑すぎるせいかな?少し涼しくなれば咲くかな?と思っていましたが相変わらず咲きません。だから私は種が出来ていると思っていませんでした。

 

 

開かない花っていうのは、こんな風 ↑ です。

 

花が開かないのでやや不完全燃焼ではありますが、それでもタネができているのは嬉しいです。だってそもそもそれをやりたくて植えたわけですし。(^^)

 

 

固くて剥きにくい種をコンクリートの上に置き、

 

 

カップの底でグリグリやって、

 

 

できた。と見せてくれました。この白い粉でしばらく一緒に顔にお化粧をして遊びました。

 

 

そうこうしていると、立派なカマキリも登場。

 

 

友達の帽子や遊び着に、こっそりと乗せて遊びます。

 

これはこれで、なかなか豊かな時間。

 

 

もちろん、運動会の準備も進んでいますよ!

 

森のパティシエ達

[平成30年9月19日]

3歳クラスの子供と担任が、園内外からコツコツ集めてきて分類した素材。

 

 

種類が

 

 

豊富です。

 

 

好きなものを好きなだけ選んで

 

 

ケーキ作りです。

 

 

それぞれ、思い思いに、

 

 

個性を発揮する森のパティシエ達。

 

 

美味しそうなケーキができたねぇ!

 

 

子どもの自由な作品は、本当にハッとするほど素敵です。

 

 

こちらも自由な感性で作業中。

 

 

素敵な落ち葉のフラッグ。

 

 

木の実のキャンディ作りは

 

 

超真剣です。(^^)

 

セロファンに包んで巻く作業は3歳クラスにとって少し難易度が高かったようですが、子供達は飽きずに熱心に取り組んでいました。

 

 

そして、こんな風に飾られてます。

 

 

みんなのケーキを持ち寄って、さぁもうすぐ林のバースデイパーティ。みんなで乾杯してお祝いです!

 

 

小さな子ども達のすぐそばで、大木が温かく静かに活動を見守ってくれていましたよ。

 

蜘蛛の巣

[平成30年9月19日]

3歳クラスの林。

 

ある女の子が私のところに近づいて来て、あちらの方を指さして言いました。

 

「見てごらん。あそこに蜘蛛いるよ。」

 

 

本当です。ジョロウグモの巣。木漏れ日の中で糸がキラキラと光っています。きれいだな。

 

風に揺れる蜘蛛の巣に必死でピントを合わせながら写真を撮っていると、一度離れていったその子がまた何やら面白いものを持って帰って来ました。

 

 

「見えた。」と。

 

えー、園長先生にも見せて!と、早速覗かせてもらいました。本当に見えましたよ。嬉しいな!こうやって望遠鏡で見てみると、クモがすごくクローズアップされて見えてくるから不思議です。

 

 

嬉しそうな表情。

 

 

子どもの感性のみずみずしさを感じる、可愛くて幸せなひと時でした。

 

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