保育園日記

乳児遠足(1)

[令和1年10月29日]

昨日、良い天気に恵まれ乳児(1・2歳クラス)遠足を行いました。

 

と言っても敷地内ですが…。笑)

 

 

保育園を出発し、歩いて歩いていよいよ林の入り口に到着。嬉しくてみんなちょっと興奮気味。急な上り坂もすごい勢いで登っていきます。立派立派。森にやってきたペンギンの行列みたいでかわいいなー。(^^)

 

 

林では不思議な生き物が子供達を迎えてくれました。

 

「いた! めめ!」と嬉しそうに叫んでいます。

 

 

自由でゆったりした遊びのひととき。

 

 

そうそう、今年はわりと豊作です!ここ数年不作続きだったでひとまず安心。今年はもう終わりが近いですが、まだきれいなやつが残っていました。

 

 

くんずほぐれつ?、夢中になって拾います。

 

 

ポシェットはすぐに満タン。(^^)

 

 

「何を拾ったの?」 子供達は嬉しそうに報告。

 

 

これは私の拾ったもの。クヌギにコナラ、スギにヒノキ。クリの実も探したらまだありました。赤いのはアオキの実、緑のはヤブランの実です。こりゃ子供達夢中になりますよね、当然。

 

 

「来て」と友達に声をかけて誘い、

 

 

ちょっと難しそうな茂みを通り抜けて遊んだり、

 

 

とにかく林の中を歩き回って

 

 

拾った落ち葉をちぎってその感触や音を楽しんだり、

 

 

結構本格的なおままごとを展開したり。

 

 

活発に動き回り、興味の赴くままに様々な自然の恵みと触れ合い、充実した楽しい一日になりました。

 

 

先に帰る1歳さんを2歳さん(緑帽子)がお見送り。バイバーイ!とさかんに手を振るのですが、なぜかお互いにどんどん近づいていきます。微笑ましい乳児クラスの姿です。

 

1歳児にとって、この林は巨大な冒険広場です。木の実や枝や石ころがたくさん落ちていて、傾斜あり、凹凸あり、根っこや穴ぼこあり。乳児にはまだ少し危ない面が多いので普段はほとんど来ていませんが、今日は特別な遠足の日。様々な発見を楽しみつつ、この不安定な林の地面を踏みしめて歩き回るだけで素晴らしい運動や刺激にもなるはずです。みんな上手に歩いていましたよ。秋の自然に包まれて、心も体も生き生きと弾んだ遠足でした。

 

2歳クラスも行きましたので、この後もうちょっと続きます。

 

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