保育園日記

ぎんなん

[平成25年11月18日]

IMGP0169.jpg

年長さんが拾って作ったぎんなん。

美味しそうだな〜。

中身はもちろんエメラドグリーン!

この取れ立てのぎんなんが最高の贅沢です。

 

IMGP0174.jpg

4歳の男の子:「あ、園長先生、これなーに?」

私:「これは年長さんが作ったぎんなんだよ」

「え?!ぎんなんがなんでこんなに白いんだ?」

「周りの黄色い皮を剥くと、中はこんなに白いんだよ」

「へ〜」

 

・・・・・・・・・

 

そこへ別の女の子がやってきて:「あれ、これ何?!」

すると、すかさずさっきの男の子:「これはね、ぎんなんだよ!」

「え?なんでぎんなんがこんなに白いの?!」

「皮を剥いたんだよ。中は白いんだよ!」

「え〜、そうなんだ〜!」

 

う〜ん、あっという間に物知り博士です。 男の子は満足そうな表情。 微笑ましい場面でした。

今年、年長さんが境内のイチョウでぎんなん作りに初挑戦。

苦労して、ガマンして、果肉を剥いて洗ったぎんなんをテラスに干してあったのですが、 年中さんがそれを見て上記の会話が始まりました。私は逆に、子ども達がぎんなんを見てもそれを「ぎんなん」とわからないという事実にびっくり。そりゃそうか、やったこと(作ったこと)が無ければ わかるわけがない、ということかもしれませんね。落ちてるぎんなんは黄色い果肉ですし。

 

4歳児にとっても、私にとっても、良い勉強になりました。(^^)

 

 

IMG_5295.jpg

さて、今日はお遊戯会の総リハーサル。

各クラス、気合い充分。歌も遊戯も元気、元気! 楽しみです!!

このページのトップへ