内在するアート性
[令和8年10月14日]
今年は4歳クラスで造形表現の研究を続けています。
研究というと堅苦しく聞こえますが、簡単に言えば大人も子どもも一緒になって色々な画材の遊び方を体験している、ということです。

この日は赤と青の2色の絵の具だけを使って遊びました。

水の量を調整して絵の具の伸び方や滲み方を観察したり、2色が混ざっていく色の変化を楽しんだり。

自分が生み出したものに自分で驚き、

そこからまた新しい発想や楽しみが生み出され、

飽きることなく遊びが展開していきます。
子どもの生み出すものって、どれをとっても一つ一つ全部美しいんです。その美しさにいつも驚かされ、しみじみと感心させられます。
アート性というのは、人間の内側に一人一人みんな備わっているものなのでしょう。というか突き詰めて考えれば、私たち人間の命の営みが一つ一つそのまますべて「アート」であり、その集まりであるこの世界も全部そのまま「アート」なんだと思います。
子どもの中に内在するアート性をまるごと抱きしめ、彼らがそれを自由に発露できる場や表現できる環境を常に意識的に整えているかが、保育園として大切になことなのだと思います。

