保育園日記

ウッドデッキのメンテ

[平成29年2月11日]

建国記念日です。園児のいない祝日に、集まれる職員でテラスのウッドデッキのメンテナンスを行いました!

 

 

なんだかちょっと怪しい光景…?笑)まず隙間に入り込んだ砂をきれいに掃き出し、その後に浸透性オイルを塗布していきます。

 

 

年長の保護者が、親子連れで手伝いに来てくださいました。(5組)

 

前日に急遽お声掛けしたにも関わらず、ありがとうございます!

 

 

 

パパ達の心意気に超感激!

 

 

 

なぜか卒園児の親子も飛び入り参加! センキュー!(^^)

 

 

だいぶ良い感じになって、

 

 

きれいに仕上がりました!

 

 

バンザーイ!

 

 

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このウッドデッキの材はウェスタンレッドシダーです。柔らかくて温かみのある材質と美しい色合いが個人的に好みです。セランガンバツーなどのハードウッドとどちらにするか散々迷いましたが、やはりこちらにしました。加工しやすい木なので施工業者は大喜びしてました。笑)

 

 

保育園のテラスという場所は、デッキ材にとってそれなりに過酷だと思います。デッキ表面はとにかく砂埃で常にザラザラ。晴れの日は強い陽射しが射し込みますし、雨が降れば吹き込みと跳ね上げでなんだかんだビショビショになります。そこを毎日毎日170名規模の人間が朝から晩まで行ったり来たりするのです。屋根下ですので湿気で腐る心配は少ないかもしれませんが、湿気以外の面で条件は過酷だと思います。なので、このレッドシダーのデッキは私にとっての一つの実験です。どんな感じかな〜と。

 

 

完成当初(平成26年夏)は木の色合いが美しく、あたたかで素敵な雰囲気。

 

 

約2年半、ノー・メンテ。色味はかなりシルバーグレーに。しかも表面はヤスリ掛けしたようにガサガサです。砂埃が乗った状態で上履きで歩き回るからですね。

 

 

無垢材の良いところは古びてもそれが味になるところでしょう。メンテナンスを怠らなければ、経年変化とともに傷や削れが子供達の歴史を物語るようになります。2年半ノーメンテはちょっとサボり過ぎました。今後は最低でも年に1度はオイルを塗布してメンテナンスしてきたいと思います。

 

 

 

 

自分達の居場所を自分達で手入れするというのはとても大事なことです。愛着が湧き、大切に扱う気持ちが芽生えます。まずは職員ですね。自分達の生活を支えてくれる大切な職場ですから。そして子供達。自分達の園です。そして、お父さんお母さん達もです。自分の子供が1日の大半を過ごす大切な場所です。園に関わる人達が互いに力を出し合って、愛情を込めて居場所を大切にしていかないといけません。

 

ちなみに使用しているオイルはワトコのティンバーガードです。自然にも人体にもなるべく優しい(と思われる)塗料を選んでいます。リボス、オスモなど色々迷いますが、半屋外のこのテラスは今のところこのオイルに落ち着いています。

 

今日は本当にお疲れさまでした!お手伝いしてくださったお父さんお母さん方、そして子供達、ありがとうございました!(^o^)/

 

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