保育園日記

どろんことパルス

[平成28年5月18日]

年長クラスのどろんこ遊び。

 

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おうちで捨ててもいいような服を用意してもらいました。

 

 

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開放的な気持ちで自由に遊びます!

 

 

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昨日みんなで描いた絵の上から泥を塗り、

 

 

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山を作り、

 

 

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橋を渡り、

 

 

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途中いろいろケンカもし、

 

 

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泥水で絵も描きます。

 

 

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ジャンプして

 

 

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模様を楽しみ、

 

 

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バランスを取ります?(笑)

 

 

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こちらはただいま砂に夢中。(2歳)

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夕方、泥だんごを磨きながらテラスで語り合う男子。

 

 

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いい感じです。

 

 

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前回の記事に引き続き「どろんことパルス」なんていうタイトルにしましたが、とりあえず今日はここまで。(^^)

 

いや、色々語りたいことがあるのですが、内容はほとんど前回と一緒だったりします。気になる方はよく読んで予習しておいてください。そして、昨年のどろんこ遊びの記事もぜひ見ておいてください。

 

それではまた。アディオス!

 

石とパルス

[平成28年5月14日]

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所用で外出して帰ってくると、向こうの方で子供達のにぎやかな声が聞こえます。近づいてみると、普段あまり利用しない珍しい場所で3歳が遊んでいました。

 

 

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とにかく登ります

 

 

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いろいろと興味津々

 

 

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外界も気になります

 

 

それにしても境内が広いです。遊ぶ場所が無限にある。今回はチームに分かれて散歩し、時間になったら決められた場所に集合するという遠足の練習(?)をしていたようですが、子供達の楽しそうな様子を眺めていたら「遠足も境内で十分じゃんかよ〜!」と思ってしまいました。笑

 

ところで、子供は石(岩)が好きです。境内に幾つかの大きな石があって、見つけるとすぐに登ります。石の大きさや身体能力の差で登れたり登れなかったりしますが、それが良い。自信や憧れ、チャレンジする気持ちに繋がります。また、木登りや石登りは緊張しながら体のバランスを取らなければならないので、脳幹が刺激され、集中力や落ち着きを養うのに効果があるようです。

 

石の表面は冷たかったり、ツルツルしていたり、ゴツゴツしていたり、苔が生えていたりと色々です。それを素手で掴みながら滑らないように慎重に登ります。その手の感触が子供の脳を刺激してパルスをたくさん走らせます。乳幼児期に走らせたパルスの数が、やがて横に繋がるのです。走った電気信号の数が多ければ多いほど、大きくなってそれがどんどん繋がって、考える力、理解力、対応力、人間力に変化していくと言われます。だから子供には自然の中でいろんなものを触らせ、感じさせ、味あわせ、ということが大事なのです。

 

登った石の上に立ち上がると視点が高くなって気持ちが良い。それにその石を自分が征服した気分になって誇らしくなります。ただし、いい気分になっていると、今度はどうやって降りるかの難問が待ち受けています…。登る時よりも降りる時の方が怖くて難しいことも知ります。それがまた次の挑戦意欲に繋がったりします。

 

と、考えていくともう、保育に良いことばかりです!ラッキーなことに寺の境内には庭石のストックがたくさん。実は、お試しで今年巨大な石をひとつ園庭に運ぼうと計画中です。

 

 

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ということで、関係ない最近のスナップ。

 

 

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こちらもピョンピョン楽しいです

 

 

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年長さんの田んぼ作りが始まってます

 

 

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てっぺんまで登れるようになった喜びを味わう女子

 

 

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それを下から見上げる男子

 

 

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いーち、にーい、よーん ……

 

 

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気持ちいいー!

 

 

[平成28年5月11日]

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ヤマモモの木

 

 

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今年はたくさん実がつきました。赤くなったら食べられます(のはず)。楽しみだなー!

 

もいで匂いを嗅ぐとスーッとしたいい匂いがします。

「先生、パイナップルみたいないい匂い!」

 

 

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こちらはオカメザクラのサクランボ。(こっちは食用ではありません)

 

もいで匂いを嗅ぐと、ほんのり甘酸っぱいようないい匂い。ペロペロと舐めている子もいます。私もひとつ食べてみましたが、渋くていけません。ワオ。

 

 

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潰すと

 

 

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血のような赤い汁

 

 

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その汁でスタンプ?

 

 

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「あ、なんか紫になってきた!」

「時間が経つと紫に変わるんじゃない?」

「紫はね、赤と青を混ぜるとできるんだよ」

 

と、全部子供が教えてくれました。

 

 

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ブーブー、僕も大きくなったらやってみる。

 

とは、別に言ってませんでした…。

 

でも、きっとやるでしょう。3年後、ヤマモモもオカメザクラももっとずっと大きな木になっているはずです。(^^)  

 

猛禽

[平成28年5月4日]

今年のGWは最大10連休ということで世の中盛り上がっていますが、保育園は完全な飛び石連休。5月2日に登園した園児もそれなり多かったので、保護者の皆さんも飛び石で働いていらっしゃる方が多いのでしょう。

 

3連休中日の今日は雨。境内のオオムラサキツツジが満開で大変きれいでしたのでパチリ。

 

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さて、妙福寺の境内で時々見かける、ちょっと珍しい(と思う)鳥。

 

 

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どこにいるでしょう? (真ん中あたりです)

 

 

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ちょっと移動しました。うーん、全然わかりません…。

 

 

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…… ここでゴワす!

 

 

え、ハト…?

 

 

違うんです。色も大きさもハトそっくりなのですが、足が全然違います。羽を広げた時の縞模様もハトとは全然違います。そして首が180度回転します。その様子、ルックスはまさにタカ。

 

この鳥の名前は「ツミ」です(多分)。「最小の猛禽」と言われている鳥で、タカの仲間です。先日奥庭で水浴びをしているところに遭遇しました。

 

ツミの餌となるのは、主に小型の鳥だそうです。子供達が林で時々鳥の羽などの散乱している現場を発見します。なんだろうね?どうしたんだろうね?」などと首をかしげて話していますが、それはひょっとするとこいつが仕留めた獲物の残骸なのかもしれません。

 

こんな鳥がいることが珍しことなのかそうでもないことなのかよく分かりません。でも普段あまり遭遇する機会がないので、出会えるとちょっと興奮します。

 

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