はなまつり
[平成28年4月9日]
4月8日はお釈迦様のお誕生日「はなまつり」です。
仏教はお釈迦様によって始まりました。お釈迦様は歴史上実在の人物で、私たちと同じ人間です。今から2500年ほど前にインドの北の方でお生まれになりました。そのお釈迦様が、80年のご生涯をかけて「人の生きる道」をお説きになられました。それが伝えられ書き留められて「お経」というものができ、それが仏教の教えとして日本に伝わったのです。
仏教の教えがあって妙福寺という寺がここにあります。そして妙福寺保育園があるのです。それはすべてお釈迦様のご誕生によって始まったわけです。その有り難さを噛み締めながら、子ども達とお祝いをしました。
お釈迦様のお母さんであるマヤ夫人のお腹の中にお釈迦様を運んだとされる真っ白な象を引いて、本堂へお参ります。
お釈迦様がお生まれになった時、辺り一面は花が咲き乱れ、空から甘露の雨が降り注ぎお釈迦様を産湯につかわせたと言われています。その伝説に基づいて、花御堂を綺麗な花で飾り誕生仏に甘茶をかけてお参りします。そして、すくすく元気に育つことを祈って甘茶をいただきました。
新年度
[平成28年4月6日]
慌ただしい毎日の中で、新年度が元気にスタートしています!
今日は良い天気になりました。境内の桜はまさに満開。しかも名物のベニシダレはまだまだこれから本格的な見頃を迎えます。ウグイスが盛んに鳴いて、あたたかな気持ちの良い一日になりました。
このところ日記の更新が滞っていましたが、実は園の活動の写真を何万枚も溜め込んでいる外付けHDDの調子が悪くなり、写真の整理や編集ができなくなっていたからというのが大きな理由です。で、自分も忙しくて修理している暇もなく…。うぇーん、今まで撮り溜めた写真が全部パーになっちゃうの?と心配しましたが、無事に直りまして日記の方も細々と再開です。
新しい年長さんが春の林でのんびりと遊んでいます。
先生、これはウサギ石だよ。と、石の形を色々と見せながらお話ししてくれる女の子。
その傍らで、夢中で花を摘む男子。
ヘビイチゴとハナダイコン(多分)。きれいです。優しい色。
園庭でも、
色々と、
夢中です。
ちなみに一番下の写真は、花壇の柵として使っている丸太に生えたキノコをむしり取っているところ。ちょっとフワフワしてて気持ちいいんです。
「これは毒キノコだから、食べちゃダメなんだよね!」
なぜか子供たちはキノコを見つけると全て「毒キノコ」というくくりで捉えます。可哀想なキノコさん…。お口に入れてはいけないよ、と指導するからでしょうか。でも、毒キノコ毒キノコと騒ぎながら、なんだかんだママゴトや遊び道具としてキノコを可愛がる子供たちです。
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今日は地元の公立小学校の入学式。良い天気で良かったですねー!
式を終えた新一年生が、新しいランドセルを背負って早速保育園に報告に来てくれました。元気、立派、かわいい!
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これからしばらくの間は、大きな行事もなくのんびりのびのびとした穏やかな春の保育が続くと思います!(^^)
雨の日遊び
[平成28年3月24日]
春告鳥
[平成28年3月21日]
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、毎年お彼岸が来ると本当に暖かくなります。そしてこの時期に妙福寺の境内で盛んに鳴き始めるのがこの春告鳥。そう、ウグイスです。まさに春の訪れを告げる鳥ですね。
https://youtu.be/Rp66A3Oz9ZE
ここ数日の暖かさで、早くも境内の桜が咲き始めました。梅に鶯ならぬ、桜にウグイス。春を感じたい方は今すぐ妙福寺へどうぞ。午前中が特にオススメです。
春は別れの季節でもあります。年長さんと共に過ごす日はもう本当にあとわずか。大切に大切に過ごしたいと思います。