久々の林
[平成27年9月4日]
夏季保育中はプール遊びが多くなるため、年長さん、ちょっと久しぶりな感じの林です。
さっそく高みを目指す山ザル一匹
後ろもすぐに大渋滞…
おっと、早くも秋の恵み!
子供達は栗拾いも上手です。イガにやられることなく、艶やかな栗をたくさん収穫。お部屋に戻ったらすぐに味見ですね。
大変! 林用の積み木の箱が水浸し…。誰かが遊んだ後にフタを閉めず放置してしまったようです。
話し合いをします。誰がやったのかは分かりません。でも一人一人が気をつけていれば防げたことですね。このままでは積み木がダメになってしまいます。
園舎に持ち帰り、テラスで乾かすことにしました。
短い時間でしたが、のびのびした良い時間でした!
9月
[平成27年9月3日]
9月に入りました!
昨日は久しぶりに夏の暑さが戻った感じで、青空の下で子ども達が運動会の練習をしていました。
年長が並んでいます
リレーの練習!
年長の疾走を真剣に見守る年中児
その後、年中はパラバルーンでひとはしゃぎ
1歳はテラスで謎のタライ遊び(笑)
(水は入っていません)
実りの秋が近づいています
妙高(3)
[平成27年8月24日]
さて、研修最終日。
「自然物を使って壁面を飾ろう。」
前日に森の中でスケッチした絵を子どもたちの絵に見立て、その絵を引き立たせるような飾り方を考えます。
窓の向こうに見える森を借景にして装飾したり。
それぞれのグループが製作の意図を発表し、感想を述べあいます。
子供たちと一緒に作った製作物を飾ったり、森の多様性を表現してみたり、ちょっと大人な空間を演出してみたりと、各グループとも個性的で素敵な壁面装飾を展開。
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3日間の充実した研修。たくさんの学びがありました。
初日の研修で「いい匂いのものを探そう」というテーマが出された時、私は近くに生えている草を片っ端からちぎっては嗅ぎ、ちぎっては嗅ぎしました。そうするうちに、それぞれの葉っぱの色や形、厚さや硬さなどの手触り、好きな匂い嫌いな匂いなどを無意識に選別し、嗅覚を研ぎ澄ませて集中している自分に気づきました。「あぁ、子供ってこうやって色んなことを学ぶんだなぁ。」と改めて深く感動しました。
そこら辺に何気なくあってどれも同じように見える草花が、それぞれみんな違った特徴を持っています。視覚だけでなく触覚や嗅覚、時には味覚を使って自然と触れ合う時、そのことに改めて気付き、新鮮な驚きや感動に包まれます。脳ミソがグルグルと回転するのです。
自然は多様で何一つ同じものがありません。だから飽きることがない。そして、これでもかというほどたくさんの量が準備されています。まさに最高の教材が子供達の身の回りに溢れているのです。
保育者の小さな投げかけが子供達の感性を磨きます。五感を使った驚きや発見、感動、失敗などが多ければ多いほど、子供たちの脳の中にはたくさんの回路が作られていき、幼少期にできたその回路がやがて網の目のように繋がって、考える力、感じる力、発想する力などに変わっていきます。
子供と自然をつなぐ保育者の働きかけがどれほど大切なものか、この研修を通じて改めて感じることができました。
保育って本当に素晴らしい仕事です!
妙高(2)
[平成27年8月20日]
さてさて、妙高研修2日目。
森を歩き、森の声を聞き、森のいのちに語りかけます。
落ちている枝で「きのこ」を作ってみよう!
「アルファベット」はできるかな?
さまざまな枝の、個性的な形に気づきます。そんな枝君たちと対話しながら身近にある色々な「形」を表現していきます。
生き物に出会い、
清らかな野の花に出会い、
光を感じ、楽しみます。
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木を知ろう!
ノコギリで切って、
それを並べたら、
丸太ボウリング!
さらに、こんな輪切りを作って、
カーリング大会!
めちゃめちゃ白熱して盛り上がりました。
さまざまなスタイルでの「自然」の楽しみ方。
なかなか奥が深いです。