盆踊り
[平成27年7月11日]
しばらく続いた梅雨空がまるで嘘のように晴れ上がり、まさに「夏の夕べ」となった昨日、夕涼み盆踊り大会を盛大に行うことができました。ご家庭のご協力、ありがとうございました。
卒園児もたくさん。そして卒園児のパパママまでも浴衣で来てくれます。毎年この日は軽い同窓会のノリがあって、それがとても嬉しいです!
提灯の明かりにお祭り太皷。心が自然にウキウキしちゃいます♪
放送席もウキウキしてました♪
最後はみんなで本堂にお参りして、提灯に明かりをいただいて帰ります。
お寺ならではの、本当のお盆らしい、心が温まる盆踊り大会でした。
盆踊り大会
[平成27年7月10日]
晴れました。写真では分かりにくいですが、青空です。
本日の盆踊り大会は予定通り実施します!
今日は盆踊り大会ですが、午前中には精霊(しょうりょう)まつりを行いました。ご先祖様をお迎えするお盆の行事です。ホールに精霊棚を飾り、本堂でいただいてきたロウソクの明かりで迎え火を焚きました。お供えの野菜は子供達が育てたナスやキュウリです。代表園児が浴衣で散華舞曲を踊ってくれました。姿は見えないけれど、亡くなったたくさんのご先祖様をお迎えして、数日間楽しく過ごします。
花壇では毎日たくさんの野菜が採れています。採れたての万願寺唐辛子を子供と一緒にその場でかじりました。甘みがあって美味しいです!多少苦くたって、手作り野菜なら何もつけずにそのまま平気で食べられる、子供達の不思議です。笑) 稲も元気!
盆踊り大会の準備、着々とです。
ふと、室内に目をやると……、
散華舞曲を踊ってくれた代表園児の女の子がグッタリと倒れていました。浴衣を着て、緊張しながら舞台で踊ってくれたんですものね。よく頑張りました!
夜が楽しみです。
やぐら
[平成27年7月9日]
「園長先生、あれ何してるの?」
「やぐらを作ってくれてるんだよ。」
「やぐら? やぐらって何?」
「知ってるよ、太鼓の台でしょ?」(別の子)
「そうそう、やぐらって言うんだよ。」
「あ、お祭りのか! やぐら……。」
子供達は興味津々で作業を眺めていました。そうです、明日は盆踊り大会です。が…、雨はどうなるでしょう? 空を見上げて祈りつつ、大工さんにやぐらを組んでもらいました。
野菜
[平成27年7月2日]
子どもたちが今お世話をしている野菜はナス、キュウリ、ミニトマト、ピーマン、シシトウなどです。すでに収穫が始まっていますが、夏野菜の本番はまさにこれからですね。
七夕が終わると、すぐに「精霊まつり」です。七夕から精霊祭りまでは一連の「お盆ウィーク」と呼べるものです。妙福寺の地元の檀家さんは元々農家のお家が多く、お盆の時期(この地元では8月ですが)には家々に立派な精霊棚が飾られ、たくさんの野菜やうどんがお供えされます。お盆のお供えは、夏の収穫祭のような意味合いもあったのでしょう。
保育園でも七夕のあとホールに精霊棚を飾ります。みんなで育てた手作り野菜をお供えしたいです。仏さまもご先祖さまも、きっと喜んでくれるはずです。野菜をお供えし、先祖に思いを馳せ、今の自分のいのちを振り返る大切な時です。ホールに精霊棚が飾られたら、ご家族でぜひお参りください。