アンケート、…涙。
[平成27年1月15日]
毎年実施している保育園の利用者アンケート。今年度の集計結果が出ました。報告書はお知らせページにも掲載しました。
調査対象者 122人 有効回答数 105人
アンケート回収率 86.1 %
<園に対する総合的満足度>
大変満足 74人
満足 31人
どちらとも言えない 0人
不満 0人
大変不満 0人
アンケート回答者の全員(園に通う全家庭の86%)が妙福寺保育園に満足し、しかもそのうちの70%が「大変満足」と感じてくださっていることがわかりました。この結果報告を受け、園長主任ともにしばらく無言…。その後、涙が溢れてきました。評価機関の方からも「驚くべき数字です。貴園が保護者からどれほど支持され信頼されているかがよく分かる結果です。」と感嘆の言葉をいただきました。日々真剣に保育に取り組んできて本当に良かったです。
アンケートの中で、多くの方から妙福寺保育園への賛同、評価、感謝、励ましの言葉をいただきました。皆様のお気持ちが心にしみました。本当にありがとうございます。
この第三者評価、正直保育業界ではその意義について色々言われてきました。今でも否定的に捉えている園長はたくさんいます。私も最初はそうでした。でも7年間やり続けて言えるのは、確実に園の運営と保育の質の向上につながったということです。評価を受けることで、自分たちの保育に対する考え方がより明確化されました。また、自園の良さや足りないところ、また保護者がどのような考えで何を望んでいるかなどが具体的に見えるようになりました。これは本当に有り難いことです。
アンケートは回収率が低いと意味がないので、園は毎回保護者の皆様にお声掛けして提出の有無を確認してきました。皆様にはご面倒をお掛けしたと思います。でもその結果、7年間毎年回収率が80%を超え、多くの意見を頂戴することができました。これに基づいて、毎年園運営や保育内容の見直しを行ってきました。その努力が皆様に認められたのだと思います。とても嬉しいです。
今回も、また新たに多くの意見、提案、 要望を頂戴しました。一つ一つ具体的に検討し、改善に取り組んでいきたいと思います。皆様のご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
私達は良い保育とは何かをいつも探しています。そして本当に良い保育をしたいと心から願っています。家庭としっかり信頼関係を築き、保育者と保護者が手を携えて子ども達の成長を見守り、働きかけ、導いていきたいと願っています。保育は生活であり、人間教育です。これからも心を込めて全力で取り組んで参ります。
H26集計グラフ(PDF 93KB)
H26調査報告書(PDF 138KB)
H26過年度比較(PDF 83KB)
空も飛べるはず
[平成27年1月14日]
年長さんにとって保育園生活の最後を飾る大舞台ともいうべき「なかよし音楽会」が、いよいよ間近に迫ってきました。保谷の「こもれびホール」を会場に、2つの幼稚園と妙福寺の3園合同で開催する鼓笛の発表会です。当日はこもれびホールのメインホール662席が満席になります。子ども達にとっても、もちろん大人でもなかなか経験のできない本格的な舞台ホールでの発表。今年はどんな表情で、どんな演奏を聴かせてくれるのでしょうか。
練習は真剣。でも、子どもの表情に変な緊張や硬さはありません。集中しつつ気持ちはゆったり、楽しみながら練習しています。
他の幼稚園は年長児の数が多いので、舞台上に目一杯子どもが並びます。それだけで賑やかだし豪華。でも妙福寺はわずか30人。幕が上がると大きな舞台はスッカスカで、毎年客席からある種のどよめきが起こります。笑)でも、勝負はそこからです。他所に負けないピリリと引き締まった清々しい演奏を聴かせるのが妙福寺の持ち味です。さあ、本番が楽しみです!
スピッツ「空も飛べるはず」
いい曲だなぁ。 泣けます…。
ゲーム
[平成27年1月13日]
今年の3歳クラスは生活のなかにピアノを使ったリズム遊びが溶け込んでいます。リトミックと言うと難しく聞こえるかも知れませんが、そんな大袈裟でなくても、子ども達は毎日ピアノの音とリズムを楽しみ、それに合わせて体を動かして様々な遊びや表現を楽しんでいます。子ども達の楽しそうな姿を見ていると、こちらもウキウキしてきて思わず体が動きだしてしまいます。
さて、今日はお帰りの前の時間を使って「椅子取りゲーム」を楽しんでいました。リトミックとは違いますが、ピアノに合わせて体を動かし素早く反応します。
椅子の周りを慎重に行進
ピアノが止まると…、それっ!
あーん、座る椅子が無い…
少し円が小さくなりました
それっ!
更に小さくなって
それっ!
譲りません
悔しいですっ!
と、楽しく盛り上がった後は心静かに合掌をしてお帰りのご挨拶。
3歳から4歳にかけての時期、子どもは音や光に合わせて体の動きを止めたり動かしたりというコントロールができるようになってきます。また他人の状況に合わせて自分の動きを工夫することもできるようになります。こうしたゲームのなかで様々な体の動かし方を自然に学び、敏捷性や瞬発力を磨きます。ルールを決めた遊びで、競争心、駆け引き、達成感、悔しさなど様々な感情も学びます。遊びのなかで子どもの心と体は育つのです。それがまさに保育の楽しいところ。乳幼児期の子どもの教育は生活のなかに、一つ一つの遊びのなかにあるのです。
新しい年
[平成27年1月9日]
新年あけましておめでとうございます。
年が明けてからまた大分日にちが経ってしまいました…。保育園は元気に新しい年をスタートしています。今年は創立60周年の大きな節目の年となります。地域の信頼をいただいてここまで園が続いてこられたことに感謝し、また新しい一歩を踏み出したいと思います。
新年早々変な写真ですが、これは何でしょう?
そう、たくあん漬けです。みんなで掘って漬けたたくあんが、そろそろ良い感じに漬け上がってきています。パリパリ、ポリポリ…。