保育園日記

スイカ

[令和2年9月23日]

先日のお泊まり保育の二日目に、スイカを収穫して食べました。

 

 

と言っても、超ミニですが。笑

 

年長児が、給食で食べたスイカのタネをプランターに植えてお世話してきたのです。花が咲き、実がなり、最近良い感じの大きさになってきていました。

 

 

二つあります。

 

 

と、前日まで順調だったのに、翌日こんな状態に‥。涙)

 

なので急遽収穫です。

 

 

こちらは良い状態。

 

 

割ってみると、なかなか良い感じ!

 

 

ちゃんとスイカしてます!

 

 

そして、予想以上に甘くて美味しい!一番がんばってお世話してきた男の子の満足げな表情が可愛くてたまりませんでした。

 

周りで訝しそうに見ていた子も、一口食べると甘くて美味しいので、結局みんなであっという間に平らげてしまいました。あー美味しかった!

 

給食のスイカのタネを植えて育てるのは毎年恒例になっていますが、今年が一番の出来ではないでしょうか。だんだん上手になってきたかな?

 

まぁ、もっとちゃんと育てたかったら季節とか色々考えないといけないとは思うのですが、夏になって給食にスイカが出てきて、食べた後にそのタネを植えてみて、お水をあげていたら芽が出てきて、やがて花が咲いて実がなってという一連の流れは、子供にとってすごく自然なものであり、イメージや見通しを持ちやすいので主体的になりやすいのだと思います。たとえサイズ小さくても最後にちゃんと収穫でき、食べたら甘くて美味しかったりしたら、もう本当に最高じゃないですか。来年がまた楽しみです!

 

 

スイカのプランターのお隣は、2歳の花壇。

 

 

みんなで人参を植えたようです。

 

 

 

こちらも立派に育ちますように!

 

夕食とキャンプファイヤ

[令和2年9月20日]

お泊まりの夕食は子供たちの大好きなミートローフ、オムライス、野菜のスープ。

 

お泊まり保育では子供たちが自分たちで夕食を手作りするのが恒例ですが、今年はコロナのことがあって調理保育を休止しているため、今回は給食室に作ってもらいました。容器はチープですが、味は最高。妙福寺保育園の給食は本当に美味しくて幸せです♪

 

 

5つのグループ、5つの部屋に分かれてのディナータイム。

 

 

そして夕食後は恒例のキャンプファイヤー。薪はもちろん子供たちが境内で拾い集めたものです。良い感じに燃えています。子供たちの座る間隔をソーシャルディスタンスで広めに取っていますのでサークルがいつもより大きめなのですが、炎も大きいので十分な感じです。この距離でも結構熱が伝わってきます。

 

 

一人一人火のそばに寄って枝をくべていきます。

 

「うわ、熱い、熱い!」

 

子供たちは逃げるように離れていきます。この火、この距離(写真)でも顔が燃えそうなほど熱いんです。炎の熱や勢い、火の怖さなどを直接体験する貴重な機会でもありますね。

 

点火当初の小さな火がだんだん大きくなってここまでの炎になりました。それをゆっくり観察しながら、歌ったり語り合ったりしました。煙の匂いを嗅ぎ、舞い上がる火の粉を見上げて歓声上げ、そのすべてが子供たちの良い体験です。

 

こうして、お泊まり保育初日の夜は更けていきました。

 

この後みんなでお風呂に入り、手作りランタンの優しい明かりに包まれて眠りにつきました。

 

石と恐竜の卵

[令和2年9月18日]

今日はお泊まり保育です。

 

 

朝一番に林に行き、草や花や実や、いろんなものを集めてきた年長児。

 

 

石もいろいろ集めています。

 

 

化石を発掘するみたいに、ブラシで土を落とします。

 

 

その後、バケツに水を汲んでタワシでゴシゴシ。

 

 

だいぶきれいになってきましたよ♪

 

 

それぞれの表情、個性がよくわかるようになりました。素敵な石たち。

 

 

こちらは石割りコーナー。飛散予防のために袋に入れ、トンカチでカチ割ります!

 

 

すごい粉々になるやつもあり。これもそれぞれの石の個性。

 

 

割れた石の破片を虫眼鏡で見ると、きれいな模様やキラキラ光る部分が見えたりします。

 

 

石ならべコーナー。

 

 

これは石ではありませんが、子供たちが林で発見して持ち帰った白くて丸くて大きな物体。一体何でしょう?「これは恐竜の卵に違いない。」と話が盛り上がっております。

 

 

図鑑を持ってきて「あった!これだよ、これ!」と恐竜の卵の絵を指差して議論白熱。確かに似ている…。果たしてこれは本当に恐竜の卵なのか……?

 

 

実はこれ、恐らくですがキノコです。「ホコリタケ」という名の大きな袋状のキノコ。触った感じはしっとりして柔らかい。時期が来るとこの袋の中から埃(煙?)のような胞子をモヤモヤと飛ばします。その様子は私も何度も林で目撃しています。ちょっと気味が悪い感じもしますが、実は食用にもされることのあるキノコのようです。

 

子供達の興味と探究心が深まるまで、もう少しこのまま様子をみてみようと思います。

 

石ころ

[令和2年9月14日]

猛暑が続いた夏、熱中症指数が高過ぎて外遊びをできない子供達が室内で何をやっていたかというと…、

 

 

石。

 

 

いし♪

 

 

イシ!

 

 

石〜!!!

 

 

 

 

いす?

 

 

いいっすね〜! (^^)

 

年長の9月の研究テーマは「石ころ」です。楽しそう!

 

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