丸太
[平成18年6月14日]

3月に伐採した園庭のけやきですが、 工事の後、細めの幹を1本園庭に転がしました。
砂場の隣に横たえてあるのですが、 これが予想通り、いや、予想以上に 子ども達の良い遊び場になっています。
少し湾曲していますから 平均台のようにして歩くのが楽しいらしく 順番を待ちながら並んで遊んでいます。 また、ちょうど良い高さのテーブルの役目も果たしますし、 接地部分はダンゴムシなどのすみかとなって 虫探しの舞台にもなります。
表皮が剥がれてボロボロになった丸太が がらんとした空き地に転がっている様子は、 一見すると寂れて雑然とした印象なのですが、 子ども達はその周りでとても楽しそうに遊んでくれます。 空き地のような環境の有効性を改めて 認識させられるような気がします。 この丸太の他に、太い丸太を2本 植木屋さんが保管してくれています。 園庭整備後、遊具として使用することに なっているのです。 元気な頃には、大きな木陰で子ども達を 守ってくれたけやきの木。 切られた後もこうして遊具として園庭に残り 子ども達をたくましく育ててくれる 素晴らしい相棒となってくれることでしょう。
改めて「木って、ありがたいなぁ」と感じています。
カマキリの赤ちゃん
[平成18年6月10日]

今朝、寺の裏庭でカマキリの赤ちゃんを発見! 子どもの手のひらに乗せても見えないくらいの大きさ。
体長わずか1.5センチほどです。 驚くほど小さいですが、立ち姿はさすがカマキリ。 すでに強者の風格を漂わせています。 感動しました。 こんなに小さいのが、いつの間にか 10センチとか15センチになって 蝉を捕まえてムシャムシャと食べるように なるんですねぇ。 子ども達にこのかわいい姿を見せてあげることが できないのが残念です…。
今度見つけたら捕まえておこうかな。
牧場訪問
[平成18年6月9日]

年長児が小泉牧場を訪問しました。(5月26日) 先日のミニ遠足で訪問する予定だったのですが、 当日は雨で中止となりましたので、 今回お散歩がてら改めて訪問させていただきました。 ここは地域の小学校や幼保園の見学・実習を 積極的に受け入れてくれるありがたい存在です。 近所に牧場があるなんて、素敵。 実は牧場主の若さんは、園長の中学の同級生です。
今回は餌やりも体験させていただきました。 子ども達はおっかなびっくり牛の頭をなでたりして 楽しんでいたようです。
虫歯予防デー
[平成18年6月2日]

今日は虫歯予防デーの集会を行ないました。 6月4日を「ムシ」と読んで、 この日から歯の衛生週間がスタートします。
ただ、ネットで調べてみたところ、 現在は「虫歯予防デー」という日は無いんだそうです。(え!)戦前の一時期に歯科医師会が実施していたそうですが 現在はその名前は使っていないそうです。 保育園の行事の名称も改めないとダメかな…?
今回はハニークラブのお友達も大勢参加してくれました。 みんなで歌をうたい、先生達による虫歯予防の劇を見て 楽しいひとときを過ごしました。 今回の先生達の演技はなかなか立派でした。 肝が据わっていると言うか、なんと言うか。 まあ、ちょっと賑やか過ぎる感じもありましたが とても楽しめました。
毎月の誕生会や集会のような小さな行事の時にも、 いい加減にやらず、メリハリのある、普段の保育とは 違う空気を作り出すようにと言い続けてきました。 子ども達を物語の世界にどっぷりと つけてあげることが大事なのです。 もちろんそれは今回のような劇に 限ったことではありません。 絵本や紙芝居、素話やパネルシアター。 なんでもそうです。 演じ手のちょっとした気の遣い方、 メリハリの利かせ方で、子ども達の空想の世界は 大きく大きく広がっていくと思うのです。 それがすごく大事。 今
回は、職員一人一人がそのコツを 少しずつ掴んできてくれているような気がして 嬉しく思いました。

