真冬のフラダンス
[平成17年12月28日]
今月の誕生会が22日に行われました。
今月初めに行われたお遊戯会では、4歳児クラスが 南国風の楽器を使った南国調の曲の合奏を披露しましたが、 今回の誕生会では、そんな南国ムードの締めくくりとして プロのフラダンサーが遊びにきてくれました。
卒園児であり現在フラダンスの先生をなさっている 真田由香さんです。 本物のフラダンスに子ども達の目はクギ付けでした。 素晴らしかったです。素人の私たちが持っているイメージと 本物のフラダンスはやはり全然違いますね。 動きの一つひとつに全て意味があるということも知りました。 優雅で本当に素敵でした。
最後は子ども達も先生達も一緒になって みんなでフラダンスを踊って終了。一年の締めくくりの楽しい誕生会&修了式でした。
年内の保育は本日で終了です。 山は雪がすごいようですね。 楽しい冬休みになりますように!
やきいも大会
[平成17年12月23日]
21日は園庭でやきいも大会を行いました。
秋にみんなで協力して掃除した園庭の落ち葉。 それに加えて寺の裏林で拾い集めた枯れ葉や枯れ枝。 最終的に集まった量はなんとゴミ袋30袋以上……。 ちょっと多すぎな気が…? おかげで巨大な焚き火が3カ所に設営できました。
まずは恒例マシュマロの串焼き。 枯れ枝の先にマシュマロを刺してトロリと焼き上げます。 ところが火が熱くてみんなまともに焚き火に顔を向けられません。 さらに火力のせいもあってあっという間に真っ黒こげだらけ! 焦げを取りながら、子ども達はキャーキャー喜んで食べていました。
そして1人1本の立派な焼き芋。 アルミホイルに包んだ芋を焚き火の中に投げ入れ、 さらにみんなで枯れ葉を山盛りに積み上げます。 あとは遊んで待つだけ。 時々焚き火にちょっかいを出しにきたりしながら 子ども達は思い思いに遊んでいました。 なかには枯れ葉を集めて『焚き火ごっこ」をしているグループも。 こういうところが、子どもってかわいいな〜♪
出来上がった焼き芋はホックリ、トロ〜リ。 とても甘くて美味しかったです!
11月誕生会
[平成17年11月21日]
今日は誕生会でした。 今月はお友達10名、先生1名の合わせて11名がお誕生日を迎えました。
新しく転入したお友達のお祝いも一緒に行いました。 光陽苑からおばあちゃま方がお客様としてお見えになり、 年長さんが、お遊戯会に向けて練習中の鼓笛演奏を披露しました。 誕生会の流れを少しご紹介しましょう。
仏教園では何事もまず仏さまにご挨拶。 誕生会ももちろん法要から始まります。 仏さまにお明かりを灯し、誕生日を迎えたお友達が代表となり、 一人ずつお香、お花、お供物をお供えします。 次にみんなで仏さまの歌を歌ってご挨拶をします。 次に「ひ〜とり、ふ〜たり…♪」と歌を歌いながら 誕生日のお友達の人数をみんなで数えます。
ここで軽〜くお勉強。 「誕生日のお友達11人に先生1人を足すと、 全部で何人になるでしょう?」 ハイ!ハイ!ハイ!!年長さんを中心に元気よく手が挙がります。
そして、みんなで歌を歌ってお祝いをして、園長先生から 一人一人素敵な誕生カードをいただきます。 その後は毎月のお楽しみ。 職員が気合いを入れて準備をする劇などもあれば 子ども達が披露する出し物などもあります。 毎月恒例の誕生会は園の行事としては小さなものですが、 実は園生活の中でとても大切な役割を担っています。 誕生日のお友達をみんなでお祝いする会であることはもちろんなのですが、 それだけではなく、子ども達にとっても先生たちにとっても、 大切な「学びの場」となっているのです。
子ども達は誕生会を通じて、静かに人の話を聞くこと、 手を上げてきちんとした言葉使いで発言することなどを学び、 また、舞台に立って人前で発表する緊張感を味わったりもします。 先生たちは誕生会を組み立てる中で新しい出し物を工夫したり、 行事の進行の仕方を学んだり、子どもたちをまとめるワザを 学んだりするのです。
そうした日々の積み重ねの集大成とも言えるのが「成道会お遊戯会」。 いよいよ来月です。皆さんどうぞお楽しみに!
ジュラシック・ルーム?
[平成17年11月16日]
ガオーッ! ギャギャギャ、ギャオーッ!! うわ〜、4歳のお部屋に巨大な恐竜が〜〜〜っ!
部屋の棚の引き戸が古びて少々汚くなっている…。 「ここにみんなで何か絵を描いて飾ろうよ!」 「何か生き物がいいんじゃない?」 「ここに似合う生き物って何だろう…?」 そんな風に園児と相談した結果、題材は恐竜に決定。 先生が大きな紙に恐竜の輪郭を描き、 クレパスを使って子ども達が色をつけました。
作業を進めるうちに色づけはどんどん本格的になり ものすごい迫力のある恐竜が3匹もできあがりました。 子どもたちの体と同じくらいの大きさの恐竜が、 草むらを掻き分けて登場する姿は迫力満点で、 みんな大喜びです。
まるでジュラシックパークのようでドキドキですが、 子ども達は逆に大好きな恐竜達に囲まれて 毎日グッスリお昼寝ができているようです。