お遊戯会
[平成16年12月13日]
昨日、成道会お遊戯会が行われました。 保育園の行事の中でも、運動会と並んでもっとも大きなものの一つであるお遊戯会。 各クラスそれぞれに趣向を凝らし、楽しい遊戯や劇、鼓笛を発表しました。 子ども達のかわいらしい姿をしっかりと目に焼き付けようと 大勢のお客様がお見えになり会場は超満員でした。 (ホールが狭くてごめんなさい!)
1歳児にとっては初めての舞台。大勢の観客に驚いて泣き出してしまう姿も。 立派に踊れるようになった2歳。表現が豊かになってきた3歳。 大きな声と動きで元気一杯の4歳。台詞だけの場面も立派にこなす5歳。 どれも一年一年の成長をしっかりと感じさせてくれる内容でした。 年長さんにとっては園生活最後のお遊戯会。 気合たっぷり、成道会の劇では迫真の演技を披露してくれました。 鼓笛も素晴らしかったですね!
年長鼓笛ムービーはここ(MPEG-4 / 770KB)
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おさとりの日
[平成16年12月8日]
今日はおさとりの日、成道会(じょうどうえ)です。
とある小さな国の王子としてお生まれになったお釈迦さまは 思うところあって29歳でお城を出られました。 城を捨て、王子という地位を捨て、親を捨て、妻を捨て、 子までをも捨てて体一つで旅に出られたお釈迦さまは、 山に入り厳しい修行を6年にもわたって続けられました。
しかしどんなに激しく体を痛めつけても、 心の曇りがすっきりと晴れることはなかったのです。 そこでお釈迦さまは思い切って苦行をやめることにしました。 疲れた体を川できれいに洗い清め、菩提樹の木の下に座りました。
通りがかりの村娘スジャータからミルクをもらい体力を回復した お釈迦さまは、目を閉じて静かに物事を考え始めたのです。 この世の成り立ちを、私たちの喜びや悲しみを、老いや病や死を 心静かに見つめ、深く深く考えられたのです。
座り始めて7日、夜明けの空に星がキラキラと輝くその時、 お釈迦さまは静かに目を開きました。おさとりを開かれたのです。 それは12月8日のことでした。
お釈迦さまのさとられた世界はどんなだったのでしょうか。 私にはわかりません。 でも、そのお釈迦さまの説かれた言葉の一つ一つが 2500年という時を経てなおその尊さを失わず、 大切な教えとして人々の間で受け継がれ 今日ここに至っているのです。
お釈迦さまに会いたい。私は本気でそう思います。 お釈迦さまは本当はどんな人なのでしょう。 私が話しかけたら、一体どんな表情で どんな言葉を返してくれるのでしょう。
実は、お釈迦さまに会えるかもしれない方法があります。 もし自分がお釈迦さまだったらどうするか、と考えるのです。 今、この時、この場所、自分がお釈迦さまだったらどうするか。 どんな言葉、どんな表情、どんな仕草。 自分自身をお釈迦さまに少しでも近づけるために 教えを学び、自分の頭で考え、実践していく。 トライ&エラー。
失敗することはたくさんあると思います。 でもそれを一生懸命続けていこうとする人の前に、 いつかお釈迦さまがスッと現れ、「よく来たね」と 微笑みかけてくれるのではないか。 私はそんな風に思うのです。
誰だって、人を幸せにするような人になれたら 嬉しいじゃないですか。 お釈迦さまはみんなを幸せにしたのだと思います。 だからこそその教えがいつまでもいつまでも 語り継がれるのです。 目指せ!お釈迦さま。 結局、仏教ってそれなんだと思います。
なれるかな? がんばろうと思います。 とりとめのない、独り言でした。 (写真は全く関係ありません…笑)
みんな一生懸命
[平成16年11月17日]
今日はお遊戯会の予行練習をしました。 本番と同じ舞台で各クラスが演目を出し合いました。 演技の内容や衣装の具合など全体的にチェックします。 子ども達はそれぞれに堂々とした歌や踊り、演技を披露してくれ、 仕上がりも順調の様子。みんな本当にかわいらしかったです。 たまごさんにとっては初めてのお遊戯会ですね。
どんなかわいい姿が飛び出すか?!どうぞお楽しみに!!
ティータイム交流会
[平成16年11月15日]
8日に地域の方々を招いた交流会を開きました。
11名のおじいちゃま、おばあちゃま方が お客様として遊びにきてくだり、 うめ組とさくら組に入ってくださいました。 世代の幅を感じる素敵なギャグ(?)も飛び出し 会場は大盛り上がり! 一緒におやつをいただき、ひとしきりおしゃべりなどを 楽しんだ後、歌のプレゼントをして終わりました。 子ども達もとても楽しかったようです。
ご参加の皆様、ありがとうございました!