保育園日記

室内の落ち葉遊び

[令和1年11月28日]

室内での落ち葉遊び、4歳編。今月は秋の自然のなかでも特に落ち葉に着目して活動を続けてきた4歳クラス。どの子もみんな日を追うごとに落ち葉への興味関心が高まり、色や形、匂いや手触りなどを存分に味わって遊んでいました。この日は元々は林で遊ぶ予定だったのですが、雨が降ったので、集めておいた落ち葉を室内に大量に持ち込んでの遊びに急遽変更。それが逆にまた良かったのか、いつもと違う雰囲気でまたまた楽しい時間になりました。みんなとても集中して遊び、制作し、自由に発展させていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ち葉は本当に宝物です。

 

丸太

[令和1年11月20日]

このたび境内の工事の関係で大木を何本か切らなければいけなくなりました。中でもこの写真の左側に見えるケヤキの大木、これを伐採しなければなりません。木を切るのは大変残念ですが、一方で楽しみでもあります。

 

 

というのは、もちろんこれだからです。

 

 

はい、いつものごとく園庭に運び込んだわけです。これを使って丸太の登り山を新しく入れ替えます。うー、楽しみ!

 

でも実は運んでみたらあまりにも巨大過ぎて、さすがにしばらく途方に暮れました…。

 

 

しばし呆然とした後、気を取り直して現物を一つ一つチェックしながら脳みそをフル回転。植木屋さんに頼んで長さを短くしたり、出っ張りを切り取ってもらったり。そしてクレーンで持ち上げて向きや位置を調整し…、

 

 

ようやく完成しました!

 

切ったり動かしたりの作業は植木屋さんですが、どの部材をどこにどう使うか、どこをどう切ってどの向きでどう置くか、隙間が開き具合が子供にとって危険じゃないかなどなど、全て私が現場で確認し指示を出して慎重に進めていきます。これって意外と難しい作業なんです。つまりこれは園長の力作!(^^)/

 

 

で、次の日に様子を見たら、

 

 

早速良い感じの子供の城になっていました。

 

「どう?」って聞いたら「楽しい!アスレチックみたい!」と笑顔で返事が返ってきました。

 

 

丸太の手づくり遊具は、

 

 

子供達が冒険的かつ安全に遊んでくれることで完成します。

 

 

そして更にこんなものも製作中。これは植木屋さんの提案。

 

なんか面白いものになりそうです!(^0^)

 

大根掘り

[令和1年11月19日]

本日午後、年長児は大根掘りをしました。

 

 

農家さんから大根の話を聞く。

 

 

ふと見ると、すぐそこにもう立派な大根が!

 

 

早く掘りたい!ワクワク♪

 

 

一人一本ずつ挑戦!

 

小さな子供の手には大根が太すぎるのか、掴みづらくて結構苦戦する子が多くいました。友達と協力しながら必死に掘りました!

 

 

やったー!(^0^)

 

 

結構重くてヒーヒーです。

 

 

ダンベルみたいに筋トレ中。

 

 

収穫の余韻に浸りながら、歩いて帰ります。

 

 

今月末、練馬区で「世界都市農業サミット」が開催されます。世界5都市の行政関係者、研究者、農業者などが集まり、これからの都市農業について議論するそうです。実は、農地(生産者)と宅地(消費者)が同じ地域に混在して同居している練馬スタイルは、世界のまちづくりの最先端をいっているんだそうです。これまで世界の国々のまちづくり政策の基本は、農地と宅地を分離する「食農分離」でした。でも近年様々な研究が進み、農業政策やまちづくり政策として「食農一致」の重要性が叫ばれるようになり、にわかに(?)この練馬に世界からの注目が集まっているんだそうです。

 

食農一致大賛成。そりゃそうですよ。地元で採れた野菜なら、作っている人の顔は分かるし、新鮮だし、旬だし、美味しいし、生産状況も確認できるし、流通コストもかからないし、無駄な燃料を使う必要がないから環境にも優しいし…、と、いろいろ良いことづくめです。そして何よりも、新鮮な旬の露地物の野菜は栄養価が高くて子供達の体に良い!大人も子供もみんなハッピー、美味しくて嬉しくてバンザーイって感じです。(^^)

 

練馬、特にこの大泉地域には美味しい野菜を作るこだわり農家が増えています。幸せだなー。

 

あ、この大根は例年のごとく「たくあん」にします!

カラフルな靴

[令和1年11月15日]

園庭のカツラの木。紅葉がきれいだなー!と写真を撮っていると、4歳の子供達が空き箱を持ってワーッと走ってきました。

 

 

何かと思ったら、すごい勢いでカツラの葉っぱや、そのほか色々な葉っぱを採りに来たのでした。

 

 

口々に「見て、きれいなのあった!」とか「あ、この葉っぱ黄色と緑が混ざってる。」とか言いながら、様々な美しい葉っぱを箱に集めていきます。

 

 

色々ありますね。

 

 

小枝もたくさん集めていました。

 

 

そしてしばらくすると園庭にテーブルが並べられて何か始まりました。

 

 

 

 

 

ははーん、これは「小人の靴」ですね。 なかなか可愛いじゃないですか。

 

 

12月のお遊戯会で、4歳は「こびとのくつや」を演じます。(^^)

 

 

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それにしても、子供達の落ち葉や小枝に対する感性がものすごく育っていますね。色彩を見極める目の感覚やツルツルザラザラを確かめる指先の感覚など、どの子も五感を総動員して夢中になって葉っぱを拾い集め、製作を楽しんでいました。

 

 

 

 

秋の自然を存分に味わいながら、お遊戯会の準備も同時進行で着々と進んでいます!

 

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