保育園日記

雨の祖師堂

[平成31年3月7日]

雨の中、子供達が祖師堂へ向かっています。

 

 

今日は卒園式のリハーサル。献花や謝辞などを担当するお母さんたちにもご参加いただき、本番同様に進行します。

 

 

 

 

子供達の凛とした姿が輝く、温かく厳かな祖師堂での卒園式。その日が、日一日と近づいています。

ヤマボウシ

[平成31年3月2日]

昨年10月に練馬植樹推進会のご協力を得て園庭に植樹したたくさんの苗木。その中の1本に「ヤマボウシ」がありました。冬のある日、外遊びの最中に子供がうっかりそれを折ってしまいました。困ったな…。推進会の方に報告するとすぐに状況を見に来てくださり、「また新しい苗木を植えましょう!」というありがたいお言葉をいただきました。よかったー!

 

 

そして迎えた昨日です。こちらが新しい苗木。ヤマボウシのイメージは白ですが、へー、これは赤っぽい花が咲くみたい。しかも前回のものより少ししっかりした印象。(^^)

 

 

おじさん達の穴掘り作業を見つめる年中児。グランドは相変わらずカッチカチ、大の男でも一苦労です。

 

 

掘った土をシャベルでほぐし、腐葉土を混ぜて穴に戻します。

 

 

苗木の高さや向きを調節し

 

 

しっかり固めながら土手を作っていきます。

 

 

脇で待機する水遣り隊。重い、重い。

 

 

いい感じに出来上がり、

 

 

たっぷりと水を注ぎます。

 

 

笑顔でおじさん達にお礼のご挨拶!

 

 

イェーイ! 成長が楽しみです。

 

今回の教訓。子供達が活発に活動するグランドでは、小さな苗木は常に身の危険にさらされるということです。考えてみれば大きな木の枝でも時々被害に遭うわけです、ボールがぶつかったり何かに引っかかったりと。小さな苗木なんてひとたまりもありませんね。安全に健康に育つことができるよう、ある程度の高さになるまで周囲をしっかりと囲ってやることが必要かもしれません。

 

 

 

そして夕方はドッチボール。小さな苗木のような子供達は生命力旺盛、園内で安全に健康にすくすくと育っています。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

年末年始からずっと多忙な日々が続き、身も心もかなり疲弊気味の住職園長。日記の更新がかなり滞りました。この2ヶ月の間に園では様々な行事や出来事がありました。もちつき大会、なかよし音楽会、節分、お店やさんごっこ、ねはん会。そしてグランドの土の入替工事や保護者会なども…。

 

日記の更新は、まぁ焦らず気張らず頑張ります。いや、頑張るとつらいから頑張りません。頑張りそうで頑張らない、でも少し頑張る。桃屋のラー油みたいな気分になったところで、本日は終了!(笑)

 

謹賀新年

[平成31年1月10日]

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。園を代表し、2人揃ってご挨拶申し上げます。

 

ん?なんか隣の人、やけに存在感が大きいな。潰されそう…。

 

 

強烈に寒いけど、子供達は元気に爆走しております。

 

 

年中はドッヂボール。担任は元バスケットボール選手。チーム球技が大好きで気合が入ります。熱血監督兼審判。笑)子供達も熱心です。

 

 

お部屋でもルールなどについて議論。大真面目に意見を出し合って話し合いが進んでいます。

 

実は今月年長児が近隣の保育園とドッヂボールの交流試合を予定しています。それもあって園内ではドッヂボールやボール遊びが盛んに行われているわけです。年中さん、この調子だと来年どうなっちゃうのか、末恐ろしいです…。

 

 

寒いけど心はポカポカ。(^^)

 

 

押しても引いてもビクともしない大きな丸太。どうやったら転がせるのか。

 

 

「さっき、こうやってたよ。」とある男の子が指示をしながら作業を進めています。丸太の下の隙間に木の板を差し込んでテコの原理で動かそうとしています。実はこのちょっと前に私が1人で丸太を動かしていた場面を見ていたのです。子供の観察力はすごい。そしてそれを自分たちでやってみようとする研究心がすごいです。

 

 

隙間にうまく板を差し込んでセットできたら「せーの!」で力を合わせます。手前にいる女の子はさすがに足が危ないので声をかけました。

 

 

「やった!」と思ったら、すかさず転がった丸太の底に潜む虫たちを観察。

 

 

「なめくじが凍ってるよ〜!」とか、ギャオギャオ騒いでいます。

 

凍ってはいないはずですけど…。いやいや、びっくりして凍り付いていたのかもしれません。

 

という感じで、皆さま今年もよろしくお願い申し上げます!(^^)

 

サツマイモ掘り

[平成30年12月18日]

先日の大根掘りに引き続き、今日は年長がサツマイモ掘りをしました。

 

 

と言っても畑ではなく、園庭のプランターです。テラス前で自分達で大切に育ててきたサツマイモ。

 

 

まず蔓を刈り取り、

 

 

芋を掘り出します。

 

 

なかなか立派な出来具合!

 

そばにいた2歳クラスの子達がやってきて、芋を触って「冷た〜!」と喜んでいます。

 

 

チビ芋もたくさん。

 

このサツマイモを天日に干して「干し芋」を作ります。冬遊びの子供達のおやつです。あんなかたちこんなかたちで去年の冬からずっと続いてきた子供達の生活の物語。いよいよ最終章へと突入です。

 

 

その後は、幼虫探し大会。

 

 

コガネムシらしき幼虫がワンサカ登場。

 

 

大根の方は現在こんな感じで干されています。

 

 

あの長〜い柿の皮も、だいぶ乾いてきていますね。

 

季節とともに植物が育ち、それに合わせて子供の生活や遊びが営まれ、その一つ一つすべてを糧にして子供達は豊かに成長していきます。食べることは生きること。食べることは育つこと。干し芋バンザイ!たくあんバンザイ!

 

 

ちなみに11月の記事で紹介した3歳クラスの女の子。今日はバッチリ漕げるようになっていましたよ。これも育ちです。すごいすごい!

 

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