オシロイバナ
[平成30年9月20日]
年長の二人が花壇のところで一生懸命何かを探しています。なに?と声をかけたら見せてくれました。
オシロイバナの種。白い粉ができるんだよ、と教えてくれました。
今年この花壇に年長がオシロイバナを植えまして、大きく育って花を付けたのはいいのですが、どういうわけかこれが全く咲きません。花がたくさんできているのに、パッと開かない。花びらが閉じたままなんです。暑すぎるせいかな?少し涼しくなれば咲くかな?と思っていましたが相変わらず咲きません。だから私は種が出来ていると思っていませんでした。
開かない花っていうのは、こんな風 ↑ です。
花が開かないのでやや不完全燃焼ではありますが、それでもタネができているのは嬉しいです。だってそもそもそれをやりたくて植えたわけですし。(^^)
固くて剥きにくい種をコンクリートの上に置き、
カップの底でグリグリやって、
できた。と見せてくれました。この白い粉でしばらく一緒に顔にお化粧をして遊びました。
そうこうしていると、立派なカマキリも登場。
友達の帽子や遊び着に、こっそりと乗せて遊びます。
これはこれで、なかなか豊かな時間。
もちろん、運動会の準備も進んでいますよ!
森のパティシエ達
[平成30年9月19日]
3歳クラスの子供と担任が、園内外からコツコツ集めてきて分類した素材。
種類が
豊富です。
好きなものを好きなだけ選んで
ケーキ作りです。
それぞれ、思い思いに、
個性を発揮する森のパティシエ達。
美味しそうなケーキができたねぇ!
子どもの自由な作品は、本当にハッとするほど素敵です。
こちらも自由な感性で作業中。
素敵な落ち葉のフラッグ。
木の実のキャンディ作りは
超真剣です。(^^)
セロファンに包んで巻く作業は3歳クラスにとって少し難易度が高かったようですが、子供達は飽きずに熱心に取り組んでいました。
そして、こんな風に飾られてます。
みんなのケーキを持ち寄って、さぁもうすぐ林のバースデイパーティ。みんなで乾杯してお祝いです!
小さな子ども達のすぐそばで、大木が温かく静かに活動を見守ってくれていましたよ。
蜘蛛の巣
[平成30年9月19日]
3歳クラスの林。
ある女の子が私のところに近づいて来て、あちらの方を指さして言いました。
「見てごらん。あそこに蜘蛛いるよ。」
本当です。ジョロウグモの巣。木漏れ日の中で糸がキラキラと光っています。きれいだな。
風に揺れる蜘蛛の巣に必死でピントを合わせながら写真を撮っていると、一度離れていったその子がまた何やら面白いものを持って帰って来ました。
「見えた。」と。
えー、園長先生にも見せて!と、早速覗かせてもらいました。本当に見えましたよ。嬉しいな!こうやって望遠鏡で見てみると、クモがすごくクローズアップされて見えてくるから不思議です。
嬉しそうな表情。
子どもの感性のみずみずしさを感じる、可愛くて幸せなひと時でした。
砂場
[平成30年9月6日]
砂場を改修して少し時間が経ちました。
砂は予想通り、固まりやすくて良い感じ。子供達は型抜きや団子作りに夢中です。目が均一でさらさらしているので、触っているだけでも気持ちのいい砂です。
以前の砂に比べて水が溜まりやすくなったので、川や池を作って集中して遊ぶ姿が増え始めている模様。
4歳男子が溝を掘り、5歳女子がせっせとバケツで水を運んでいます。「はい、もっと汲んできて!」と声をかけられて、彼女は何度も何度も砂場と蛇口を往復。オイオイ男子チーム…、と思いましたが、まぁどちらも楽しそうなので良しとしましょう。(^^)
ウッドデッキの方もナイスな感じ。
広さ、高さ、形状などちょうどいいみたいで、素敵な遊びの舞台になっています。
園長自作のミニテーブルも一応活躍中。(^^)
こちらも覗いてみると、
だいぶ楽しそうです。スープを作っているそうですが、毒入りなんだそうです。え〜?、怖いな。って言ったらすかさず答えが返ってきました。
「でもね、食べれる毒だよ。」
…… え〜?、それもまた怖いな。
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ところで、先週の学生の見学に引き続き、今日は今年新卒で採用した保育士の母校の教授が園を訪問してくださいました。お忙しいなかありがとうございます。教え子2人が元気に働いている姿を見て安心されたようです。いやぁ、彼らが笑顔でいてくれて私も安心しましたよ。笑)
約2時間、卒業生の働く姿だけでなく園環境や子供達の遊びの様子もたっぷりとご覧いただきました。年長男子と一緒に虫探しまでしてくれました。とても光栄なことです。保育実習の巡回で養成校の先生がお見えになることはありますが、就職後にこうして園に来てくださるケースはなかなかありません。幸せです。卒業生も、そして園も。
養成校からも信頼される園になれるよう、頑張ります。(^^)