保育園日記

スイカを守れ!

[平成30年8月18日]

年長のスイカ。最初の二つがダメになり、苦労と失敗を重ねながらなんとか守っている最後の一つ。大きくなってきました。と言ってもまだまだこのサイズですが。

 

 

真ん中あたりが少し茶色くなっていることを子供が心配しています。

 

 

こちらの瓶の液体は、バジルの葉をすり潰して作ったバジル水。

 

はて?

 

 

これが原料のバジル。(年長前の花壇)

 

担任によると、子供達が植物の色水遊びをしていて色々な葉っぱをすり潰している時に、このバジルだけ虫食いがない!きっと匂いが嫌なんだ!バジルを置けばスイカを虫から守れるかも!との発想が生まれ、そこからバジル水を作ってスイカを守る!という動きへ広がっていったようです。このバジル水をペットボトルのキャップに注ぎ、それをスイカの周りに置いて虫から守ろうというのです。果たしてうまくいくでしょうか…。

 

年長児の素晴らしい自由研究。スイカ君、どうか無事に大きく育ってちょうだい!

 

 

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田んぼの手入れの最中、

 

 

ん?

 

 

どれどれ?

 

 

葉っぱの裏側に何やら虫の卵がついていることを発見。

 

 

早速担任に報告。これは一体なんの卵だろう?

 

「たぶんヤゴだよ!」

「こんなところについてるのは、きっとカマキリじゃない?」

 

と色んな意見が。えーと、皆さんカマキリの卵は何度も見たことありますよね…? まぁ当然ヤゴ(つまりトンボ)でもないはずなのですが…。笑

 

担任が興味津々な表情で一言言いました。

 

「お部屋の卵図鑑で調べてみようよ。」

 

 

あれやこれやととにかく友達と議論。好奇心や探究心が旺盛で研究熱心な年長児たち。その会話とその姿を見ているだけで、なんだか胸が熱くなってきます。

 

 

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丹精込めてコケを取り、

 

 

丹精込めて雑草を抜き、

 

 

丹精込めて水遣りをします。

 

 

きれいな稲穂が出てきたぞ。

 

 

うーん、作物はやはり丹精ですね。

保育も丹精。

そして人生も、丹精です。

 

合掌。(-人-)

 

境内散歩

[平成30年8月17日]

今日も暑いは暑いのですが、透き通った青空に乾いた風が吹いてなんとなく秋を感じさせるお天気です。

 

 

1歳クラスの境内散歩。爽やかな風が吹き、木陰はとても気持ちいいです。

 

 

しっかりと階段を登り、

 

 

祖師堂にお参りし、

 

 

お水をいじった後、

 

 

抱っこしてもらって香炉を覗いて一言。

 

「ない …。」

 

どうもこの子はここにもお水が入っていると思っていたようです。(^^)

 

 

黄緑色の桜の葉、サルスベリの赤い花、若い銀杏など、風が吹くと宝物がいっぱい落ちてきます。

 

 

ガク(?)のところがこんな可愛い帽子のような形をしてるんです。

 

 

 

あっちこっちと境内を活発に動き回って散歩を楽しむ1歳児でした。

 

てっぱく2018

[平成30年7月31日]

ということで、本日の遠足は鉄道博物館。

 

 

晴れました、青空です。最高のお天気。(なのに川には行けません…。)

 

 

いつものように他のクラスのお友達や職員、保護者の皆さんが、園庭やテラスから一斉に手を振ってお見送りしてくれます。見送られるこちらも旅行気分が一層盛り上がります。考えてみると、なんて贅沢な出発風景でしょう。

 

 

あっという間な感じで到着! 大宮って、近いな…。

 

 

まずは巨大ジオラマに興奮。

 

 

「あ、畑がある。見て、山もあってトンネルもある!」と嬉しそう。

 

 

もうこれだけで遠足は十分なくらいです。笑

 

 

新旧の車両の模型も

 

 

じっくり観察。

 

 

初代新幹線ひかり、昔からすごく好きです。愛嬌があってかわいい顔。この新幹線を作った責任者は「新幹線の父」島秀雄氏。その孫娘さんが私の妻の同級生です。で、妻曰くその彼女とこの新幹線の顔がそっくりとのこと。へー、かわいいな!(^^)

 

完全な余談でした。

 

 

トイレの脇の待合席も昔の列車風。

 

 

これも昔から大好きだった「特急あずさ」。この車両の形と色、それにあずさのプレートの色合いが大好きでした。懐かしいな〜。これも誰かに似てるのかな…?

 

 

「電車に乗ってみんなで旅行に行こう。どこに行きたい?」

 

「大阪!」

 

 

いや〜、あずさは長野方面の電車なんですけどね…。

 

そう言えばプレートのデザインも、よく見るとアルプスの山並みと梓川のようです。私は昔から山と川が好きということです。(関係なし)

 

 

館内は結構広いので、見応え、歩きごたえも十分です。

 

 

動かない車両なのにどうして楽しいのか…。やはりどこかに連れて行ってくれそうなワクワクやウキウキがあるのかも知れません。大きな鉄の塊としての迫力、機関や機械としての魅力、そして旅行のワクワク感。私は特に鉄道ファンというわけではありませんが、それでもやはり楽しくなります。子供達も同じですね。

 

 

 

 

 

 

 

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そうして、全員無事に園に戻りました。

 

楽しい小旅行。川は残念でしたが、素晴らしい1日でした。お疲れさま。

 

[平成30年7月31日]

毎年この時期に年長の川遊び遠足を実施していますが、昨年に引き続き今年もまた台風の影響で行かれませんでした…。

 

 

昨日現地から送られてきた写真がこちら。普段では考えられないくらい増水していて、岸辺も何も無くなっています。さすがにこの状態じゃ子供達を遊ばせるわけにはいきません。

 

 

ちなみに普段はこんな感じのところです(一昨年の写真)。撮影角度が少し違いますが、場所は上の写真と同じです。同じ川とは思えません…。

 

この川遊び遠足は、この日のために大型観光バスを予約してしまっているため、天気の具合で明日に変更とか来週まで延期とかいうことができません。クラスの人数が少なければ、別の日にマイクロバスを借りて連れて行くこともできそうですが、34名ではそれもできません。なかなか辛いところです。

 

子供達は魚や水生昆虫を図鑑で調べたりしてこの日を楽しみにしていたのですが、憎っくき台風。と、天気を恨んでも仕方ないですね。川がダメな時は大宮の鉄道博物館です。そっちはそっちでまた楽し。

 

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