積み木
[平成30年4月25日]
仏塔ではないですが、積んでます。
何度か崩れ、その度に再チャレンジ。
慎重にバランスを取りながら。
次はここ、今度はこの向き。自問自答しながら黙々と。
なんとなく、こんなのもできました。
これも積み木という言うべきか…
良い感じの小屋が。
ワクワクしちゃうな〜!(^^)
積み木の中で静かに遊ぶ。遊び相手はブロック。オツな組み合わせ。
無塗装の木のおもちゃは触り心地が良くて木の匂いもするので、遊んでいると指先や鼻先?から癒されるということがあると思います。
こちらは数日前に年長が作ったお家。数人で協力して作り上げたのは良いですが、中に入るには先生に助けてもらう必要があった!笑)
根気と集中力と達成感と、そして壊す時の快感と……。積み木は楽しいです。
(実はこの状態から真ん中あたりに出入口を作るテクもありますが、それはまた、いずれ。)
仏塔
[平成30年4月14日]
ちょっと関係ない話なのですが、年長がたけのこ掘りをした日、皮をむいたたけのこがどうしてもアレに見えて仕方なかったので、パソコンのフォトアルバムを遡って確認してみました。
それは……
これです。ミャンマーの仏塔。
やっぱり似てる…。
これも。
これもです。
これらは以前私が現地で撮影したものです。ミャンマーの仏塔ってたけのこがモチーフだったのかな。まさかですよね。でも、なんだかますますありがたく思えてきちゃいました。(たけのこが。)
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仏教の国々では色んな塔(仏塔)を見ることができます。日本でも大きなお寺に行くと立派な五重塔があったりしますね。なぜだかご存知ですか?実はこの塔は元々はお釈迦さまのお墓として作られたものでした。お釈迦さまは亡くなられて火葬されましたが、残った遺灰を縁のあった人々が分配してそれぞれの村に持ち帰り、それを収める塔を作りました。これが仏教最初の塔です。仏舎利塔と言います。その後、お釈迦さまの教えを大切にする人たちが「お釈迦さまに会いたいな」「私たちはお釈迦さまの教えを守って歩いて行きます」という願いや祈りを込めて同じような塔を建てるようになりました。つまり塔は仏教の教えを大事にする人たちのシンボルになったのです。
ミャンマーの仏塔と日本の五重塔は色や形が全然違いますね。国や時代によって塔の形は様々に変わりました。でも、お釈迦さまの教えを大事にする人たちの心の拠り所、仏教のシンボルとしての意味はずっと変わっていません。お釈迦さまは、人々が安らかに生きる方法を説かれました。塔を建てるというのは、その教えを学び、お釈迦さまの生き方を見習って安らかに生きていきますという約束をすることなのです。仏教の教えを大切にすると、毎日が安らかになっていきます。毎日が安らかであればみんな幸せです。つまり仏塔は「幸せのシンボル」でもあるのです。
ちなみに妙福寺の境内にも
こんなのや、
こんなの、
こんなのがあります。
ちょっと古びていますが、みんな幸せのシンボルです。ぜひお参りしてみてください。
たけのこから意外な方向へ話が進んでしまいました。でも、皆さんにも仏教の歴史と人々の祈りの歴史を感じてもらえたら嬉しいです。そんな歴史の土台の上に、今私たちがいるのです。仏の教えが満ちている妙福寺の境内で、たけのこを掘り、それを食べ、子供達は様々な経験を重ねて育っていきます。なんて幸せなんでしょう。
やっぱり、たけのこがすごくありがたく思えてきました。合掌。
(こちらは一般非公開の場所です。ご了承ください。)
※ 追記
そんな気持ちで改めて前回の記事の写真を見ると、たけのこがあたかも地面から涌き出る大自然の仏塔に見えてきます。仏教の専門用語で「宝塔涌現(ほうとうゆげん)」。法華経の中に説かれるすごく大事なエピソードです。今これを書きながらそれに気づいた私は、自分で超感動しています!!(^^)
それと、もう一つ。お釈迦さまのお骨の一部(本物)が現在日本にあるのをご存知でしょうか?名古屋の日泰寺(にったいじ)というお寺の仏舎利塔の中に収められています。これはもともとイギリスの調査隊がインドの仏教遺跡を発掘調査して発見したもので、その後仏教国であるタイに寄贈されました。その一部がタイ国王から日本へ友好の証としてプレゼントされたのです。本当にすごいことです…。
たけのこ
[平成30年4月12日]
境内の竹やぶに年長児登場。
春の竹やぶといえば他でもない。あれですよ。
掘ったるで〜!
大きな獲物に、みんな少し興奮気味。(^^)
適当なサイズを選び、協力して作業開始!
ゲッツ!
ゲッツ!
うーん…
ゲッツ!!!
……なんかちょっとポーズが違うけど。グングン伸びる〜!たけのこになりきっております。
園長先生、みて〜!
大満足。
部屋に戻って収穫祭。大小合計33本!
担任が一枚一枚皮を剥いていくと…
え、いったいどこまで剥けるんだ〜? と、みんな釘付けです。
そして全員でやっちゃいます!
そばにいた4歳さんも飛び入り参加。
匂いをかいで
ツブツブを眺めて
クラスはたけのこの皮の海になりました。
そして本日(12日)、超美味しい「たけのこごはん」になりましてございます。。
毎年のことですが、なんという贅沢…。春の恵みを味わい尽くす、大都会東京の保育園なのでした。
トレーラー
[平成30年4月11日]
新年度、子供達のために新しい遊び道具を追加導入しました。
ジープに連結するワゴントレーラー。耐荷重60kg、子供が数人乗っても大丈夫です。先生も乗れちゃう? いや、それはやめておいて欲しいです…。
(と、それで思い出しました。過去にこんな記事も書きましたね。キムちゃん登場。(^^) )
ジープは一人乗りなので、運転している本人は楽しいですが他の友達は別に楽しくありません。なので、みんなで楽しめるオプションが欲しいなと思い、
この2シータートレーラー(画像はネットから拝借)を注文しました。ところがしばらくしてお店から連絡が。「現在オランダ本国でも製造中止となってしまい、手に入りません。」えーん……(涙)、と泣いていたらお店の人が代わりにと提案してくれたのが上のワゴンでした。
これのことは全く知りませんでした。恐らく国内のインターネットサイトにはほとんど登場していないと思います。そこで海外サイトで色々調べました。なかなか良さそうなので購入決定。
ジープとワゴンの接続はワンタッチ。外したければすぐ外せます。作りもガッチリしていていい感じ。子供達は早速数人で乗り込み、ワイワイガヤガヤと楽しんでいました。いいですね!
ただ一つ問題点が。それはしまう場所(駐車スペース)が無いということ。困ったな。トレーラーごと収容できるカーポートを作らなければなりません…。