保育園日記

節分

[平成30年2月20日]

今更ですが、今年の節分について何も触れていなかったので記事をアップします。

 

 

今年は2月3日が土曜だったため、節分の豆まきは前日の2日に行いました。例年は外で豆まきをしますが、当日の園庭はこんな状態でしたので室内で行うことになりました。

 

 

 

各クラス、かわいい鬼のお面です。

 

 

福の神が勢ぞろいして、豆まき開始です!

 

 

途中、恒例の赤鬼と青鬼が登場。とってもソフトで控えめな鬼なのですが、それでも小さいクラスではちょっぴり泣いちゃう子がいました。鬼はやっぱり怖いですね…。

 

 

 

豆まき終了後のお部屋はこの状態。大豆ワックスで床はピカピカです!(^0^)

 

 

その後は各クラスでお部屋の豆まきです。4歳では自分の心に住む嫌な鬼を1人ずつ順番に豆を投げて追い出していました。

 

 

節分の翌日は立春。つまり節分は冬の終わりの節目の日です。その日に皆で厄払いをして新しい春を迎える準備をします。豆で魔を払い、皆の健康と幸せを祈るのです。良い行事ですね。現代は健康も長生きもなんとなく当たり前な感じになってしまい、生と死に対する感覚が鈍っているような気がします。物質的な豊かさばかり求め、それが幸せだと勘違いしています。日常の何気ない一瞬一瞬がどれほど幸せなことか。生まれ、出会い、共に過ごすこの毎日がどれほど大切か。そのことをもう一度しっかり見つめなければいけません。節分は「いのち」への感謝であり、祈りだと思います。

 

 

と今更節分を語っても、もう2月も後半なのでなんとなくピントが合いません…。(笑)2月が終わるとあっという間に卒園式がやってきます。もう本当に残り少なくなった今年度。一日一日をそれこそ大切に過ごしていきたいと思います。

 

一本橋

[平成30年2月19日]

慎重にバランスを取りながら、

 

 

一本橋を渡る2歳。

 

花壇を作る作業の途中で試しに1列に並べてみた枕木が、思った以上に子供達の人気スポットになっています。年齢問わず、みんなこの一本橋で遊ぶのが大好きなんですよね。

 

その傍らで、

 

 

サッカー遊びに興じる年長男子。

 

それぞれの楽しい時間です。

 

北風と太陽

[平成30年2月19日]

陽に照らされた丸太の表面を触って 「ここ、あったかいよ。」

 

 

墓石の表面の日陰の部分を触って 「ここ冷たい!」

 

 

あたたかい陽だまりでは先生に絵本を読んでもらい、

 

 

「少し日陰だけど、ここは焼き芋のところだからあったかいよ」と。

 

 

4歳はこの1ヶ月ほど「北風と太陽」というテーマで冬の寒さや温かさを探したり感じたりする遊びを毎日積み重ねてきました。寒さや暖かさに対する意識のアンテナが研ぎ澄まされ、それが自然に遊びのなかに溶け込んでいます。

 

 

 

 

冬の光も楽しんでいます。

 

 

いつもながらの木登りも。

 

 

大雪が降って厳しい寒さが続いたりしていましたが、最近は温かな日差しの日もあって、新しい春がすぐそこまで来ていることを感じます。

 

シュロ

[平成30年2月18日]

金曜日、ポカポカするくらい良い天気になりました。4歳クラスが林で遊んでいましたよ。

 

 

女の子が一人で黙々と何かをしています。

 

 

 

 

 

 

「園長先生、見て。」と。素敵です。

 

 

こっちもなんだか可愛いな。

 

 

シュロはなにかと楽しめる植物です。以前は厄介物扱いしていましたが、今では大切な子供達の教材です。

 

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