冬の実、冬の入口。
[平成29年11月21日]
今日は幼児クラスの体操指導の日ですが、その合間を縫って年長が境内で遊んでいます。明日かくれんぼ大会をするので、その実地踏査(各々隠れ場所を探す)のはずなんですが…。
なんだかあちこちで
しゃがみこんでいます。
目的は、これ。
リュウノヒゲの実です。
リュウノヒゲは冬になると根元のほうに青い実をつけます。この冬の実がまさに子供達の大好物(食べ物ではありません)。本日早くも今年の実を見つけてしまいました。早い早い、まだ青くないですから!って言ってもどうにもなりません。あっという間に取り尽くされてしまいそうです…。苦笑)
茂みをかき分けて実を探す子供の姿に、見学の学生さんもびっくりの様子。リュウノヒゲの実も初めて見たようです。そうです、これがうちの子供達の遊びなんです…。笑)しかも、意外に実は贅沢な遊び。(^^)
その後、無事にかくれんぼの実踏に移行していきました。やれやれ。みんな良い隠れ場所を見つけられたでしょうか…。
美しい紅葉に包まれて生き生きと遊ぶ子供の姿が、輝くような冬の入り口です。
今日の様子
[平成29年11月20日]
落ち葉の遊びを楽しむ1歳児。踏んで歩いて音を聞き、すくって投げて舞い落ちる様子を眺め…。遊びも、言葉も、生活習慣も、すべてにおいて成長を感じる今日この頃。
1枚ずつ拾ってボトルに詰め込む。自分なりの遊びを見つけてじっくり楽みます。
こちら(3歳)は紐。ブツブツ言いながら試行錯誤。キックバイクを丸太に固定したい模様…。
だんだんと上手になるのです。
二人乗り
こちらも?
ゆったりした月曜日の午前中でした。
大人、子供、遊び。
[平成29年11月17日]
園によって保育方針は様々に違います。子供の主体性を重視する場合、子供の遊びに大人がほとんど関わらないという園もあります。でもいつも思うのは、子供は大人と関わることが好きですし一緒に遊ぶことも大好きです。大人と子供が自然な形で関わり、そこに温かい会話や遊びが生まれていくのはとても良いことですし素敵なことです。
うちの園では、遊びに熱中している子供を大人がそっと見守っていることもあれば、大人と子供が一緒になって元気に遊んでいることもあります。どちらに偏るでもなく、それらが適度に混在して展開されていく保育が、良い保育なのだと思います。
こちらの年長グループは大人を交えて鬼ごっこ。子供は純粋に楽しんでいる様子。担任は子供がよく身体を動かせるように工夫しながら関わっています。
こちらの4歳は汽車の中でおままごと。
近づいてみると、なんと食物アレルギーの対応について話し合いながら配膳しています。現代っ子らしいテーマが、遊びをリアルに盛り上げます。笑
こちらの3歳はボール遊び。やがてドッチボールへと発展していきそうです。
これはまた、なかなか強烈!(^^) ブランコ本体の安全性を再度しっかり点検しておきます…。笑
今日はお遊戯会ごっこ(リハーサル)の1回目でした。先生がピアノを弾き、子供達は歌や踊りを元気に披露してくれました。
そんな中、就職活動中の学生さんが園見学に来てくれました。子供と共に歩き、温かな遊びを展開できる保育者になって欲しいです。
ふと横を見ると、素晴らしいイチョウの紅葉。
今日はよく晴ましたので、木々が光を浴びて透明感のある景色を見せてくれました。実際はもっともっときれいです!
消防訓練
[平成29年11月10日]
真っ青な秋空に真っ赤な消防車が映えます。昨日、石神井消防署のご協力をいただいて消防訓練を行いました。
火事です、給食室から出火。園庭や室内で遊んでいた子供達は、頭と口を守りながら一ヶ所に集合。人数の確認をすると子供が一人足りません。どうやら建物内に一人取り残されているようです。
消防隊が耐火服を着装して登場。取り残された女の子を無事救出してくれました。
ふと園庭を振り返ると、まさに避難の瞬間で時が止まっています。
職員が消火器の訓練をして、
消防隊の放水訓練を見学。
消防車をじっくりと見せてもらい、
なんと運転席にも!
そして、誰よりも嬉しそうな人。(^^)
ある年長の男の子は、4人の消防士さんとそれぞれ握手をして、その後もしばらくずっと満足そうにニコニコしていました。火事は怖いですし、消防車や消防隊が活躍する場面なんて無いのが一番なわけですが、かっこいい消防車や消防士さんはやっぱり子供達の憧れです。石神井消防署の皆様、ご協力ありがとうございました!
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訓練が終わると、そのまま遊びが続いていきました。
築山をストライダーで駆け下りて、ケヤキをぐるっと回ってまた築山へ。周遊コースが自然に出来上がってきています。
ゴリラも生息中。