水の遊び(3)色々編
[平成29年9月28日]
前回の続きです。今回はいろいろ変、じゃなくて「色、色!編」です。
さて、こちらも黙々と作業が進行中。
色水を寒天で固めたもの
このコーナーは
かなり静かです
ほとんど無言!(笑)
崩した寒天を混ぜて袋に詰めて、そこに水を入れましたよ!「結んで。」と頼まれ、こんな感じです。無言の作業の後に、いい笑顔!
なかなかどうして、きれいなもんです。
やがて2歳もやってきて、一緒になってムニョムニョが始まりました。この感触がどうも気持ちいいらしいです。瓶に詰めたりコップに詰めたり…。いい光景ですね。
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お、こっちはリアルな花。
これはまさしく、フラワリウム。
と思ったら、スリスリも始まってます。
女の仕事場的な?
いや、男もいました。笑
花を素材に、お喋りにも花が咲きます。
こどもの自由な感性が作り出す美しさに、いつも胸を打たれます。
ビー玉や寒天が、これまた素敵です。
作った寒天袋を嬉しそうに見せて回ります。袋をモミモミするのだって楽しみの一つ。
活動が終わり、テラス前に置かれた作品達。
色々な素材を使って、色々な感性が自由に混ざり合い、色々な作品が出来上がりました。水は透き通ってキラキラ光ります。この作品を太陽にかざしてみると、また一段ときれいです。この日はちょっと曇り空でしたが、それでも子供達は空高く掲げてその透明感や美しさを楽しんでいました。
また、水はレンズの役目もします。透明の水をただ入れただけのコップやビニール袋だって、顔にくっつければ見える景色が違い、見える顔が違います。子供達の笑い声が聞こえます。水は本当に色々な楽しみ方がありますね。
この9月、4歳は連日徹底的に水を楽しみました。7月の絵の具の色遊び、8月のプール遊びを経て、色を楽しむ心と水を楽しむ心が自然に融合したような今月の活動。そしてここには、秋が深まると盛り上がるあの楽しい遊びへの伏線が、こっそりと隠されていたりもするのでありました…。
あとほんのちょっとだけ、つづく!(多分)
水の遊び(2)氷編
[平成29年9月27日]
4歳の水の遊び、本編の始まり!
まずは氷編です。
「アイス・フラワリウム」…… たった今、私がそう名付けました。
ドライバーとトンカチで氷を割る!
まるで宝石
見てよし、触ってよし。割ってよし、解けてよし。
まるで孫みたいです。
(来てよし、帰ってよし…。て、若者には通じません!)
氷河期発掘調査隊の皆様
お忙しそうです
石とか葉っぱが封じ込められています
割った氷を容器に入れて
眺めるだけで心が楽しくなります。
これは今回担任によって発明?された超絶オリジナル遊びです。おそらくどこの幼稚園・保育園でも、こんなことはやってないでしょう。子供達と一緒に牛乳パックやプラコップなどに水を入れ、そこに花びら、葉っぱ、木の実、石などを投入。色水だけの場合もあります。それを冷凍庫で凍らせて、カチコチになったやつを割る!という遊び。すごい発想。でもとても面白いし、とてもきれいで素敵です。先日の会議で提案され実物を見せられた時、驚くと同時にそのきれいさに溜め息が出ました。
そして子供達、実際に夢中です。(今日までに既に何度か実施済。)
冷たい。きれい。解けた。出てきた。
子供の喜びはそれぞれです。水が氷になってまた水に戻る変化を楽しみ、氷の冷たさや滑る感触を味わい、道具を使ってカチ割る醍醐味を満喫し、埋蔵品の発掘に心を躍らせ、氷の輝きや透き通った美しさに目を奪われ、遊びは進んでいきました。
ある女の子は、割った氷が解けていく様子にとても心を動かされたようで、嬉しそうに、満足そうに、何度も「氷が解けた。」と笑顔で話していました。その女の子の姿は、そばで活動を見守っていた1年目の保育者の心にも感動をもたらしたようです。
「氷が解ける」というのは、大人にとっては他愛もないことかもしれません。でも子供はそれをじっと見つめ、感じ、その不思議を味わうのです。そして脳ミソに刻み、心に刻むのです。驚き、発見、喜びの一つ一つを積み重ね、子供は豊かになっていきます。私達保育者は、いつもその子供達の思いに寄り添い、共に味わう存在でいたいと思います。
つづく。(直虎のナレーション風)
水の遊び(1)予告編?
[平成29年9月26日]
何をしているのでしょうか?
ムム?
と言っているうちに、こんなものが!
そこへ細い丸太の切れ端を並べ、
水をたっぷり注いでやると
浮いた丸太が船のように流れ
ジョボジョボジョボッ〜! と、大変です!!(^^)
これは明日の4歳の遊びの準備なのですが、もう既にどんどん始まってしまいました。夕方なのに。しかもかなり楽しい展開。あー、このまま徹夜で遊びたい。笑)
支柱の下にこぼれて溜まった水も、また楽し。
ちなみに4歳の保育室に飾られているこれも、やはり水の遊びの一環です。
さて、明日が本番!
薪づくり
[平成29年9月26日]
年長が薪づくりをしていました。秋のお泊り保育でキャンプファイヤーをする予定。
みんなで林で拾い集めてきた枯れ枝を、
ノコギリやハサミで適当な大きさに切り揃えていきます。
4歳(赤)や2歳(ピンク)の子たちも、近くで作業を見守ります。ほのぼのとした良い光景。
だいぶ出来てきましたが、もう一踏ん張り!
内職作業も同時進行中。これは何かな?(お楽しみです)
もちろんいつもの遊びも
同時進行中!












































