保育園日記

8月

[平成29年8月2日]

あっという間に8月になりました。夏の住職園長はますます多忙につき、日記の更新が大分滞ってきております…。

 

晴れると異常な暑さですが、このところ少し雨が降ってくれて嬉しいです。園庭や境内の木々もホッと一安心しているに違いありません。

 

 

そんな中、年長が稲に鳥除けの紐を設置。

 

 

 

果たしてどの程度効果があるか…。いつもなかなか微妙ではあります。(^^;;

 

 

例年より少し稲の背が高いような気がしていますが、気のせいかな?

 

 

こちらの年長グループは、ブランコ下の草むしり。

 

 

この草はなんだ〜かんだ〜、このコロコロした土はなんだ〜かんだ〜、と感想を述べ合いながら作業。

 

 

年中はパラバルーンの練習を始めています。

 

と、合間を縫ってとりあえず1つ記事をアップしてホッ。本当はもっともっと子供と遊びたいし、書きたいことやお知らせしたいことも色々あるんですが…。

 

りょうちゃん、がんばって!(^0^)

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卒園児お楽しみ会

[平成29年7月22日]

今日は卒園児お楽しみ会でした。

 

昼間は暑過ぎるので、思い切って夕方から夜にかけての開催。午後3時40分に集合し、ゲームをして、夕飯を作って、みんなで食事して、花火をします。

 

 

1・2年生を中心に55名の卒園児が集合。小学生はパワフル。よく遊び、よく働き、よく食べ、そしてまたよく遊びます。

 

 

3月で退職した先生も。去年の年長の担任です。(^^)

 

 

調理の定番スタイル。後姿がサマになってるなー。

 

 

グループごとにお好きな場所で。

 

 

みんなで作った豪勢な夕飯。

 

 

最後のお楽しみは、

 

 

花火です。

 

 

 

 

お久しぶりの保護者との語らいもあり、楽しい夏の夕暮れのひとときとなりました。

 

みんな、また遊びに来てねー!

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イモムシ

[平成29年7月21日]

「園長先生、見て!」

 

 

と言いながら男の子が見せてくれたのは、これです。

 

 

イモムシ。「スズメガ」という大型の蛾の幼虫です。隣にいた子がすかさず「メンガタスズメ?」と聞いてきました。さすがです…。恐らくクラスで担任やお友達と調べているのでしょう。私も詳しくないので、幼虫を見ただけでは分かりません。ちなみにメンガタスズメは成虫になると背中にお面のような、人の顔のような模様が出来ます。人面蛾とも言われています。「羊たちの沈黙」というこわい映画の中で、レクター博士、ではなくて犯人が大量に飼育していたのと同じ仲間です。ワオ♪

 

 

スズメガの幼虫は触ってもかぶれたりしないので、勇気のある子は触って遊ぶことができます。

 

 

「指で触るとね、グルグルってくっついてくるよ。結構こわいよ。」と教えてくれました。子どもらしい素直な感想で、かわいいな!

 

 

この花壇のナスの葉っぱによくいるんです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

そんな話をしていると、着物を着ていた私のそばに寄ってきた別の男の子が「仏さまの匂いがする。」と言いました。着物に染み付いたお香の匂いに反応しているのです。

 

「こっちもいい匂いがするよ。」と、持っていたお数珠の匂いを嗅がせてあげました。

 

すると「お釈迦様の匂いがする。」と一言。

 

そして少し間をあけてさらにもう一言。

 

「○○君(自分の名)、絶対いい子にする!」

 

と誇らしげに宣言してくれました。

 

ジーン…。

 

いつも、仏さまお釈迦さまに「良い子になります」とお約束をしていることが、この子の中に染み込んでいるのです。そして私の着物のお香の匂いを嗅いで仏さまのことを思い出し、「ぼく絶対いい子にするよ。」と宣言してくれたのです。

 

子どもの素直な心に感動すると同時に、仏教保育ってなんて素晴らしいんだろう、と感動した瞬間でした。仏さま、ありがとうございます!

 

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実踏

[平成29年7月19日]

本日、川遊びの実踏に行ってきました。

 

 

川幅や深さ、流れの速さなど、全てがちょうどいい感じ。

 

 

ただ、今年は川底の地形に大きな変化があってびっくり。いつも子供達が川流れをして遊ぶ場所は大人の首元くらいまである深めのポイントだったのですが、そこが今年はくるぶしくらいの浅瀬に変わってしまっていたのです。大雨で流れてきた砂利に川底が埋め尽くされた模様。自然の力、恐るべしです。遊ぶ場所を例年より少しずらした方が楽しいかもしれません。川は生き物であることを再認識。

 

 

岸辺にはさりげなくシカ(カモシカ?)君の足跡なんぞが。

 

 

怪しげなスタイルでガサ入れ中。ワ〜とかキャーとかゲゲゲ!とか、とにかく色んな歓声が上がっております。

 

 

 

とれた生き物を水槽に入れ、興奮しながら観察。

 

 

 

川エビやトビケラの幼虫、カジカや小魚、ヤゴやナベブタ、色々います!

 

 

かっぱの川流れ〜。

 

 

これは実踏ですから、遊んでばかりなわけではありません。川の状態を確認し危険箇所や人員配置などをしっかりチェック。でも、その一方でこうやって先生達が自らが遊んでみることもとても大事なことなのです。自ら体験することで川の楽しさを実感し、子供に伝える力や子供と共感する力が生まれます。同時に危険性なども実感し、子供の遊び方に対して正確な配慮や見守りができるようになります。

 

 

こうして実踏は無事終了。とにかくもう、本番が楽しみでーす!

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