保育園日記

会食

[平成18年2月27日]

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今日は年長&年中組恒例の会食でした。

午前中は爆弾ゲームやリレーなどで思い切り体を動かし、 お昼はレストランのような雰囲気のなかで 園長先生を交えての会食です。 今回のレストランはバイキング形式。 唐揚げに海老フライ、スパゲッティ、フルーツなど 子ども達の大好物が盛りだくさんです。

おかわりは何回でもOKなので、みんな大喜び。 テーブルの配置もいつもと少し違い、 手作りのランチョンマットやコースターでさわやかな雰囲気です。 子ども達の間からは「本当のレストランみたいだね!」 「なんだか嬉しいね!」という声が聞こえてきました。 この会食が終わると、年長さんの園生活はいよいよ大詰めです。 残るは卒園式のみ…。

楽しくて、でもちょっぴり寂しさを感じてしまう 大切なひとときを過ごしました!

乳搾り

[平成18年2月18日]

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9日、10日の2日間にわたって「ごっこ遊び」が行われました。

今年は「牧場テーマパーク」ごっこです。 牛の乳搾り体験を中心に、ウェスタンライブショー、 アドベンチャーハウス、バーベキュー広場など 牧場をテーマにした出し物やお店屋さんが集まりました。 牛の乳搾りは、さすがに本物という訳にはいかなかったのですが 大きくて立派な牛が2頭、さくら組牧場に登場しました。 乳搾り初体験の子も多く、みんな大喜び。 子ども達は予想以上に上手に乳搾りを楽しんでいました。 絞りたてのフレッシュ牛乳をいただいたあとは テーマパークでゲームをしたり、買い物をしたり、 焚き火を囲んでウェスタンライブショーを見たりと、 とても楽しくて素敵な2日間になりました。

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ごっこ遊びは、子ども達の手作りを中心に衣装や 売り物などを準備し、全員が店員さんとお客さんになって 楽しむ、いわゆる「お店屋さんごっこ」です。

店員さんチームはお店の準備、お金の管理、商品の管理、 お客さんの呼び込みなどを行います。 お客さんチームは異年齢の縦割りグループで家族を作り、 年上の子が親になって小さい子ども達の世話をしながら テーマパークで遊ぶというわけです。 2日間で店員さんとお客さんを交代します。 「ごっこ」とは言え、子ども達はそれこそ真剣です。 お客さんとのちょっとしたやり取りでもとても緊張している 店員さんの姿や、子ども達の世話を一生懸命してあげている お父さんやお母さんの姿を見ていると、なんだか胸が熱くなります。

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みんなで作り上げたごっこ遊び。 ちょっとした緊張感の中、商売の楽しさや家族の絆など さまざまなものを感じてくれたのではないでしょうか。

給食の米

[平成18年2月6日]

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皆さんは日頃の食生活にどれだけ気を遣っているでしょうか?

食は全ての基本です。良い食生活がなければ、良い心も育たない。 私はそう考えています。

ですから、保育園の給食にはとても気を遣っています。 ファミレス、コンビニ弁当、インスタント食品…。 そんな味、そんな食生活が当たり前になりつつあることに 大きな危機感を感じ、保育園ではできる限り天然の味を大切にし、 素材の良さを感じられる給食になるよう努力しています。

旬の美味しい食材を使用するのはもちろんのこと、 有機栽培や無農薬減農薬のものをきちんと選んでいます。

料理の基本であるダシについても化学調味料は一切使わず 焼津の鰹節問屋から直接仕入れる質の良い削り節のみを使用して、 メニューに応じてブレンドを変える工夫をしています。

保育園のみそ汁や煮物はめちゃめちゃおいしいですよ。 タレやドレッシング類もできる限り手作りしています。 お決まりの味、容易に想像のつく安っぽい味ではなく、 真心のこもった温かい「家庭の味」が うちの給食には再現されていると感じています。 (考えてみると、保育園で家庭の味って言うのも 寂しい話ではありますが…。)

とにかく、給食室は本当に努力してくれています。 園長として感謝!

で、前置きが長くなりましたが、お米の話です。 現在、園では2種類のお米を使っています。 新潟産コシヒカリと秋田産あきたこまちです。 今回はその秋田県は大内出羽産の米「ひろっきぃ米」の話です。

この個性的なネーミングの米を作っている伊藤裕樹さんは 私と同じ35歳。減農薬、減化学肥料で、安全安心の 本当に美味しい米づくりを目指す、こだわりのコメ職人です。 園では、彼の作るこだわりの米を昨年から使うようになりました。

コシヒカリとあきたこまち。この2種類の米を その日のメニューや状況に合わせて使い分けています。 で、今季も11月頃から新米が届けられているわけですが、 これがまた本当に美味しいんですよ!

以前ある食通人のブログでこの「ひろっきぃ米」が紹介されて、 それ以降売れ行きがかなり良いらしいのですが、 ネットで買えますから興味のある方は一度お試しください。

今後は、彼の作る発芽玄米も取り入れてみたいと考えています。 でも、発芽玄米は子どもウケが悪い(我が家での実験結果)のと、 慣れないとおなかが緩くなったりするので、どうかな〜?

 ※ひろっきぃ米は、栄養価を考えた七分づきが基本です。 糠の成分が多いので、慣れない人は普通の白米から始めてみてください。

<ひろっきぃ米> ひろっきぃ米のホームページはこちら

節分会

[平成18年2月3日]

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今日は節分です。 保育園には色とりどりの鬼が勢揃い。 怒った顔、楽しそうな顔、色んな表情の鬼のお面です。 年長さんは膨らませた風船に紙を貼って色付けし、 ヘルメットのような面白いお面を作りました。 それぞれの年齢に応じて工夫を凝らし とても楽しいお面ができあがりました。

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園庭に出て、節分の豆まき=鬼退治です。 すると…、ドンドンドンドンッという太鼓の音に合わせて 恐ろしい大きな赤鬼と青鬼が飛び出してきました。 キャーキャーと悲鳴を上げて逃げ惑う子ども達。 しかし、力を合わせて豆を撒き、 鬼達はダジタジになって逃げていきました。 よかった〜! みんなの心の中に住む、イジワル鬼や泣き虫鬼も 一緒に退治できたかな? 豆まきは「魔滅」という語呂合わせで縁起をかつぎ 江戸時代頃から盛んに行われるようになったそうです。

明日は立春。 悪い鬼は今日のうちにしっかりやっつけて、 素晴らしい春を迎えましょう!

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