保育園日記

防災訓練

[平成18年10月18日]

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今日は園に消防車がやってきました。 消防士さんと一緒に防災訓練です。

訓練では給食室から火災が発生。 子ども達は園庭に避難しましたが、 園児が1人逃げ遅れてしまいました。 炎の中に取り残されています。 そこへ消防車が駆けつけ、消防隊による 救助活動が行われました。 園児は無事に救出され、訓練は終了しました。 昨年の訓練は、煙幕を焚いたりチェーンソーで家屋を解体して 園児を救助するなどスリリングな演出(?)だったのですが 今日は放水車が急遽来られなくなってしまって、 放水演習もなく、非常にシンプルな内容でした。 それでも子ども達は消防士さん達の動きにクギ付け。 取り残された園児が無事に救出されると拍手が起こりました。

消防車の見学では、装備されているホースや 搭載されている道具類について園児達がしつこく質問し、 消防士さんがタジタジになっている場面が見られました。 大きな消防車を直接触り、消防士の服を着せてもらったりして 子ども達は大喜びでした。 本当の火事で出動してもらうことになったら困るのですが、 こうやって訓練で消防車が来てくれるっていうのは 楽しくて良いですね!

消防士さん達、お忙しい中ありがとうございました!

テラス工事

[平成18年10月14日]

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運動会が終わり、ホッとひと息の保育園。 園庭の工事に引き続き、テラスの架け替え工事が始まりました。

この頃施設設備関係の話ばかりアップしていますが、悪しからず。 新しいテラスは、基本的には今までのものとほとんど変わりません。 色についてもかなり悩んだのですが、最終的に 今までと同色(柱がコゲ茶、梁が白)のペンキ仕上げ ということで落ち着きました。 だから、完成してもあまり変化が感じられず 面白くないかもしれません。

ただ、今回は柱を今までより少し外側に出しますので テラスのたたき(?)の部分を全面使えるようになり 広々とした雰囲気になるはずです。 柱自体も丸柱になるので、若干柔らかい感じになりそうです。

それから、雨の日の送り迎えが少しでも楽になるように 軒先をほんの少しですが延長しました。 本当は波板をやめてしっかりした屋根を掛けたかったのですが 採光の問題と予算の都合で現状と同じ仕様になりました。 ま、雨漏りは当分の間解消されるでしょうから、 それだけでも良しとしましょう。(苦笑)

床をウッドデッキにしちゃおうよ!と一瞬盛り上がったのですが こちらも予算の都合で今回は見送り。(笑) とにかく、すべてがオンボロの我が園ですから いざ手を入れようと思っても何から手を付けていいのか わからなくなってしまいます。 いつも全体を見回して呆然としています。 ボロさに加えて、この広さ、この大きさ。 どうしろってーの・・・?って感じなわけです。

建て替えてしまえば最高なのですが それには莫大なエネルギーが必要ですね…。 いままでは、他所の園が園舎を建て替えたり 他所の寺が本堂を建て替えたりするのを 何も考えずに見ていましたが、 こうして自分の問題として考えてみると やっぱりものすごいことなんだなぁと感じます。 覚悟と度胸、そして努力の結晶ですね。 一世一代の大事業です。

うちのような宗教法人の保育園の場合 園舎の立て替えをしたくても 行政からの補助金が1円も貰えません。

なので貯金を使うにしろ、寄付を募るにしろ、 建て替え費用は100%自己負担になるわけです。 社福や学法なら3分の2くらい補助金が出るのに…。 ですから、もし私が今後園舎の建て替えを 決断するようなことがあれば 「ウム。あいつも遂に男になったな!」と褒めてください。

あ〜、男に慣れるのはいつのことやら…。 ということで、今のところはチビチビと改修を 重ねてやり過ごしたいと思います。

子ども達が快適に過ごせるよう、少しずつでも 園舎の環境を改善整備していきます。 それに、園舎の整備は職員の労働意欲の 向上にもつながるはずです。 ま、今でもうちの先生達は良くやってくれていますが…。

古いテラスが取り外されると とても明るくて広々するので驚きます。 各部屋にも燦々と光が降り注いで 室内がとても明るくなりました。 テラスは必需品ですが、その分どうしても 室内が暗くなってしまうのが残念です。 今後は室内の壁や照明に手を入れなきゃ ダメかもしれませんね。

あ、次にやるべきことに気付いてしまった…。 う〜む、終わりなき闘いですな、やはり。

今回は愚痴のような内容になってしまった。 叱咤激励、忠告、ご意見、お持ちの方は遠慮なくどうぞ! では、また!!

運動会

[平成18年10月8日]

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昨日、秋季大運動会が行われました。

いや〜、予定通り実施できてホッとしました。

雨は明け方に何とか上がってくれましたが、他所の園では グランドが水浸しで延期というところもあったようです。 ご来賓でお見えになった小学校の校長先生が 「こちらの園庭は水掃けがいいんですね!」と 感心しておられましたが、いえいえ、そうではありません。 朝の6時過ぎから職員総出でコンディションを整えたのです! 園庭のあちこちにできた大きな水たまりを タオルと新聞紙で丁寧に吸い取り、砂を入れて馴らしました。 万国旗などの飾りも前日の雨で一切できませんでしたので 当日の朝にすべて行いました。 とても大変でしたが間に合って良かったです!

ということで、汗ばむくらいの日差しのなかで 盛大に運動会が行われました。 ご参観いただいた保護者の皆様、 ありがとうございました。

運動会(や、お遊戯会など)の準備でいつも思うことがあります。 それは「どの程度の出来具合を子ども達に求めるか」ということです。 私は「参加することに意義がある」的な散漫な遊戯や演技、 競技はあまり好きではありません。

子どもなりにきっちり仕上げるところは仕上げたいのです。 子ども達が一生懸命表現しようとするその姿勢に大人は感動し、 また、子ども自身もそうしたハードルを一つずつクリアしていくことで 心身ともに成長していくのだと思うからです。 しかし、仕上がりの良さだけを求め過ぎると、 子どもの気持ちを考えないでただ厳しく指導する スパルタ保育に陥ってしまう危険性があります。 それは最近の保育界・幼児教育界が最も批判し 警戒するものの一つです。 もちろんそれはいけません。でも自由とか自主性の尊重とかに走りすぎるのもどうかな という思いがあります。 だから、うちはどこまでやったらいいか、と悩むわけです。 年齢に応じた身体能力と表現力を最大限に使って 見るものに何かを伝えるような運動会(や、お遊戯会)に したい、というのが私の願いです。 今年はそれが充分にできたのかと問われれば、 反省しなければならない点が山ほど出てきます。

でも、子ども達がみんな楽しそうに、そして一生懸命 がんばってくれたし・・・、まぁいっか…♪(?) お疲れさまでした!

誕生日プレゼント

[平成18年10月5日]

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毎年10月1日は妙福寺保育園の開園記念日です。 園は今年で51歳になりました。 今年の10月1日は日曜日に当たりましたので、 園では2日の日に皆でお祝いをしました。 51歳の誕生日プレゼント、というわけでもないのですが、 いよいよ砂場、汽車、土山の工事が完了し、 子ども達が元気に遊び始めました。

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新しいものに目の色を変えて群がる子ども達。(笑) 土山を芋のようにゴロゴロ転がり落ちたり、 汽車の周りをグルグル走り回ったり、 中には汽車の屋根を猿のようにピョンピョンと渡り歩く子も出始めました。 さすがに屋根渡りは危ないので禁止になりましたが。 けやきの代わりに植える木や遊具周辺の植栽は、 もうしばらく様子を見て考えたいと思います。

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