お泊まり保育
[平成19年7月22日]
20(金)、21(土)の2日間で、年長児のお泊まり保育が行われました。 様々なゲームをして遊び、みんなでお風呂屋さんに行き、 ナイフとフォークで素敵なディナーをいただき、 キャンプファイアーで歌やダンスを楽しみました。 翌朝はお堂で朝のお勤めをして、 朝食はパンのバイキング形式で楽しみました。
お泊まり保育を復活させて今年で2年目。 今回はとてもゆったりと穏やかに過ごすことができました。 子ども達にとって園に泊まるのはやはり特別なことのようで、 夕方しみじみと「今日はお泊まりなんだよ」と 満足そうにつぶやいている姿が見られました。 ディナーのメインディッシュはポークソテー。 どの子もナイフとフォークの扱いに苦労していましたが、 先生が手伝おうとすると「自分でできる!」とがんばっていました。 「こんなに美味しい料理が食べられて幸せだなあ」なんて言葉も…。 特別な日の特別な雰囲気が、料理を一層美味しくしてくれたようです。
夜はグル—プごとに4つの部屋に分かれて寝ました。 寂しくなったり不安になったりする子は無く、 みんなグッスリ眠れたようです。
ところで焚き火好きの私としては、せっかくキャンプファイアーで 火を焚いたのだから、もう少し火を見つめてのんびり過ごす時間が あっても良いかもということを今回思いました。 火の粉を見上げたり、燃える火をただ見つめるというのも良いものです。 実際、子ども達は火の粉や揺れる炎を見てあれこれ感想を口にします。 歌やダンス、ゲームなどで盛り上がるのではなく、 火を囲んで静かに民話や昔話とかっていうのも悪くないかもしれません。 本格的な語り部さんが来てくれてりするとなお良いのですが。
盆おどり大会、お泊まり保育と、夏の大きな行事が2つ終わりました。 園はまもなく夏期保育に入ります。