卒園式
[平成21年3月18日]
報告が遅くなりましたが 今月7日(土)、卒園式が行われました。
今年の卒園児は28名。 当日はとても良いお天気に恵まれ、 大勢のお客様においでいただき素晴らしい式となりました。
残念ながら体調を崩して欠席となってしまった子が 一人いましたが、その子には今日の誕生会の中で きちんと保育証書授与式を執り行いました。 毎年感じることですが、妙福寺の子ども達は本当に立派です。 ピシッとケジメがあって、実に行儀が良いのです。
参列のお客様も同じことを思われるのではないでしょうか。 卒園式はお堂の中で厳かに行われます。 緊張のなか1時間を超える長丁場となりますが、 卒園児も、参列の年中児も、 グズったり騒いだりということがほとんどありません。 ご挨拶も上手ですし、歌や言葉も実に立派です。 妙福寺では、1歳児の時から誕生会などの全体集会に参加し 徐々に集会時の約束やマナーを身につけていきます。 今は遊ぶ時ではない、お行儀よく座る、人の話を聞く時は聞く、 と言った、ごくごく当たり前の家庭でのしつけと同じことを 園の集会の中で繰り返し覚えていきます。
そのなかで、子ども達も自然に 「こういう時はきちんとしなければいけないものだ」 「おふざけは恥ずかしいことだ」などといった ケジメの意識を持つようになります。 それが、本番での引き締まった姿として表れるのです。 卒園式での子ども達の立派な姿は、 園生活の積み重ねによって形づくられた、 子ども達の自然な姿なのだと思います。
「みんな妙福寺の子だな…。」と改めて強く思いました。 日々の保育の中で大切にしてきたものを 子ども達はまさに体現してくれました。 本当に素晴らしい卒園式でした。
それと、話は変わりますが謝恩会。 今年も感動させてもらいました。 お母さん方、本当にありがとうございました! 卒園式は子ども達の姿に感動して涙が出ますが、 謝恩会はお母さん達の真心に感動して涙が溢れます。 保育園をやってて良かった!と、改めて実感するひとときです。 (お母さん達の替え歌、かなり泣けました。)
卒対委員さんをはじめ、皆様それぞれにお忙しいなか ご準備が大変だったと思います。 本当にありがとうございました。
今年巣立っていく28名の子ども達が、 (そして、お父さん、お母さんも皆) これからも、どんなことにも感謝の気持ちを忘れず、 友達と助け合い、のびのびと明るく育つよう 心からお祈りしています! これからも遊びに来てくださいね。
卒園、本当におめでとうございます!!