この木の名前は?
[平成22年4月29日]
今日は園庭の木をご紹介します。 この7年ほどで園庭の木が大分少なくなりました。
樹齢300年のケヤキの大木が枯れ、 プールの改修でムクノキ、プラタナス、モミジを切り、 砂場の横のコナラが枯れ、などなど。
園庭はだんだん木の少ない寂しい状態になりました。 (とは言っても、他の園に比べれば圧倒的に 緑に囲まれていると言えるかも知れませんが。笑) で、寂しかった園庭にこのたび何本か新しい木を入れました。 それらを含めて、園庭の木々をご紹介します。
ケヤキ 敷地内には大きなケヤキが3本ありますが、 これは追加で植えた新しい1本です。
実はこれ、妙福寺の檀家さんの家で大切に育てられた木で このたびその檀家さんが「子ども達のために」と 寄贈してくださったのです。
とても姿のきれいなケヤキです。 新しいシンボルツリーへと成長してくれることを祈ります。
コブシ 園の現在のシンボルツリーです。 コブシは練馬区の「区の木」でもあります。ご存知でしたか?
卒園の頃、白いきれいな花を咲かせてくれます。 この木の隣にあった300歳のケヤキが枯れた後、 日当りが良くなって新しい芽がどんどん芽吹き、 植木屋さんのお蔭で形もかなり良くなってきました。
ところが…! お手入れを進めるうちにだんだんとその健康状態が明らかに…。 幹の虫喰がいひどく、かなり傷んでいることが判明。 樹勢はしっかりしているので、すぐに枯れることはない と思いますが、気をつけて見ていかなければなりません。
カツラ 汽車の横に植えていたカツラをプールの横に移動し 新しくもう1本追加して2本並べて植えました。
葉の緑が日に透けて、ご覧の通りとても爽やかな 雰囲気を演出してくれる木です。
葉っぱの形がハートの形をしているので、 子ども達からは「ハートの木」と呼ばれたりしています。 落葉の頃、甘〜い香りがします。
つづく