保育園日記

みかんとその仲間たち

[平成22年12月22日]

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今日、年長年中さんがみかん狩りをしました。 先生に抱っこされたり、梯子を使ったりして、 高い所に生っているみかんを物色。 各々が好きなみかんを選んで、はさみで切り取ります。 もぎたて完熟みかんは、もちろんその場で味わいます。 子ども達も先生達も思わず「おいしい!」 何の手入れもしてませんが、完熟なので甘さは充分で とても美味しいのです。 子ども達には日の当たり具合で味が変わることを話しました。 お互いに食べ比べっこをして、甘味がしっかりしているものや、 ちょっと酸味が強いものなど、それぞれに味が違うことを 感じて楽しみました。 剥いた皮はみかんの木の根元にポイっとあげます。 行儀が悪いかもしれませんが、きっと良い肥料になって 来年また美味しいみかんを実らせてくれるでしょう。 観察用にもう一つずつみかんをもいで、 その後、近くに生えている柚子の木を観察し 柚子とみかんの色や形、匂いの違いを研究。 「いい匂い!」 ついでにかぼすも観察。 「みかんの赤ちゃんみたい!」 かぼすはハチミツ漬けが美味しいらしいです。 さて、今日は「冬至」です。 今晩のお風呂はぜひ柚子湯にしてください。 血行がよくなり、身体が芯からポカポカになります。 新陳代謝が活発になって、疲れや痛みがとれ、 冷え性にも効果があるそうです。 そして、手桶にみかんを山盛りにして湯船に浮かべます。 家族であったまりながら、お風呂でみかんを食べましょう! 心も体も温まる楽しいひとときになると思います。

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左から ゆず、みかん、かぼす(完熟なので橙色)

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