プール開き
[平成26年6月12日]
さて、何をしているのでしょう…?
そうです、プール掃除です。なんだかすごい…。(^^;)
おお、きれいになりました!
そして、今日は皆でプール開きをしました。
早過ぎ!と思われるかもしれませんが、案外そうでもありません。梅雨明け前でも真夏のように暑い日があったりするものです。だから暑くなったらすぐ入れるように、今のうちにプール開きをしちゃうのです。プールサイドに仏さまをお祀りし、皆で手を合わせ今季の水遊びの安全を祈願をしました。今日は昼過ぎまで雨でしたが、このタイミングに合わせて雨が上がって青空が出てきました。素晴らしい!
今年もアツイ夏になりそうです♪
ところで、園では夏のプール遊びが終わると水を抜かずに張りっ放しにします。するとそのプールのお池にトンボが産卵し、やがてそこはヤゴの天国に。そして次のシーズン、年長児のプール掃除はこのヤゴ採り(救出)から始まります。先のなんだかすごい写真は、つまりそういうわけです。
捕まえたヤゴが教室の水槽で羽化してトンボになるのは、なかなか感動ものです。でも、実はきちんと羽化させるのは意外に難しく、どうやらエサの質が関係しているようです。エサが悪いと上手く羽化できずに死んでしまいます。エサはやはり天然モノが一番。ということで、イトミミズ、ボウフラ、ミジンコなどを育成する水槽も必要になってきたりします。
ただいま、年中、年長クラスでヤゴを飼育中。果たして今年はどうなるでしょうか!
ちなみに例のプール田んぼも、収穫後そのまま放置すれば天然のビオトープ(変な表現?)になってトンボの産卵地となるはずです。トンボは種類によって産卵場所が違い、池を好むもの、田んぼを好むもの、川のような流れを好むものと色々いるようです。今年は田んぼの収穫が終わったら、そのまま放置してみたいのですが、できるかな。色んなトンボが来てくれると嬉しいです。
と…、プール開きの記事が、いつの間にかトンボの話になってしまいました。(笑)
つまりは、とにかく色々楽しみ!ということです。 おしまい!