ドッヂボール
[平成29年1月31日]
うめ組(年長)さん、今日は西大泉保育園の年長組さんとの第2回ドッヂボール交流試合です!
朝9時半に園を出発し、20分ほど歩いて先方の園にお邪魔しました。前回第1回は妙福寺のホームグラウンドで行いまして、今回はいわゆるアウェーの試合になります。
作戦会議(?)
試合開始!
白熱!
走っては取り、
取っては投げ、
応援も熱が入り、
時々遊び、
プレゼントをもらい、
握手をしました。
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結果は、4戦全勝!どちらのチームも上手い子が活躍していましたが、妙福寺は内野と外野でパスを回してチームがしっかり連携し、確実に敵を打ち取っていきました。
昨年は全敗でしたので、今年の担任は大分気合が入っていたようです。早い時期から園庭で試合形式のゲームを続け、ボールを投げる腕も避ける腕も、そして敵を打ち取る作戦もしっかりと磨いてきました。その成果が見事に出たのだと思います。相手は全敗ですので、ちょっとあちらの子供達には申し訳ない気もしましたが、試合なので仕方がない部分でもあります。とにかく、うめ組の子供達、担任とも試合結果に大満足の様子でした。
この交流試合は昨年から始まりました。あちらの園長先生に「やりましょうよ!」と声をかけていただいたのがきっかけです。実は一昨年まで妙福寺ではドッヂボールをやったことがなく、公立園で結構盛んということも全く知りませんでした。なので、あちらの園長先生からのお声がけでこのような子供達の楽しみができたことを、とても有難く嬉しく思っています。小学校にあがるとドッヂボールが盛んになるようですので、子供達にとってとても良い経験になっていると思います。
温かい手作りのプレゼントを用意してくれました。ありがとう。
「〇〇くん!」
別れ際、こちらの男の子があちらの子たちから声をかけられました。前回の試合での素晴らしいプレーが注目され、あちらからも一目置かれる存在になっていたようです。ちょっと恥ずかしそうな表情で求められた握手に応じていました。
そして最後はみんなで4月から通う予定の小学校を紹介し合い、再会を約束して別れました。
とても良い交流試合になりました。これからもできる限り続けていきたいです。ありがとうございました!
葉っぱのお風呂
[平成29年1月27日]
写真を探しました。
4歳男子が前にやっていた「葉っぱのお風呂」というのは…
これです。
イイ湯だな♪
やきいも
[平成29年1月27日]
今日はやきいも大会をしました。
甘くてめちゃ美味しいです。
美味しい笑顔で会話も弾みます。
去年や一昨年の様子もリンクしておきます。(1年経つと、子供達が成長していてびっくり…。)
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焼き芋で腹ごしらえをしたら、自然に遊びの時間です。
「これね、葉っぱのお風呂作ってるの。」(2歳)
せっせとかき集めて運んでいます。
そういえば、先日4歳のお兄さん達が同じような遊びをしていました。
「今、やきいも作ってるんだよ。」(2歳)
へー。
どこが焼き芋なのかいまいち分かりづらいんですが(笑)、とにかくさっきの焼き芋大会が早速自発的な遊びになって展開していました。
2歳クラスは体がとてもしっかりしてきて、遊びも色んなバリエーションが出てきています。お兄さんお姉さんの遊びを真似して、自分達で考えてよく遊びます。
こちらは年長ですが、何やら夢中。
クッキーを発見した模様。
「赤いのもあるよ!」
大人でも重いマットです。
戻す時はきっちり隅を合わせておいてよ。と私から注文され。
きれいに納めてました。よしよし。(^^)
クッキーは、しばらくブームになるかな??
再び2歳。仁王立ち。
僕もがんばり中!
芋を食べてパワーがみなぎり、良い遊びの時間になっています。
なかよし音楽会
[平成29年1月26日]
1月25日、保谷のこもれびホールにて「なかよし音楽会」が行われました。石神井台の白ふじ幼稚園、清瀬の清瀬しらうめ幼稚園、そして妙福寺保育園の3園合同で行う鼓笛発表会です。
初めて見る他園の鼓笛演奏に子供達は興味津々。
どの子も眼差しが真剣です。
出番が近づきリハーサル室へ。徐々に緊張が高まります。
ステージに整列完了し、最後の音出し確認です。
そして、幕が開きました。
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無事終了。胸を打つ素晴らしい演奏でした。途中一瞬止まってしまいそうでヒヤリとする場面もありましたが、しっかり持ち直し良い演奏を聴かせれくれました。毎年思いますが、やっぱり妙福寺がナンバー1です!もう徹底的に自画自賛!(^O^)
演奏終了後、一気に緊張が解けて、
どの子も頬が紅潮し、グッタリしていました。(苦笑)
やはりこの舞台、相当なプレッシャーでしょうか…。でもきっとこの経験は彼らの大きな自信に繋がると思います。
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ご承知のように、妙福寺はずっと鼓笛をやってきました。昭和51年からなので、40年です。保育界でのある一時期、鼓笛はブームでした。歴史の長い園は、今でもプライドを持って鼓笛を続けている園が結構あります。でも、子供達の主体的な遊びが重要視される今の保育界では、鼓笛はある意味「目の敵」です。スパルタ、一斉、旧態依然のダメな保育の象徴のように語られてしまうこともあります。
豊かな自然に触れながら、子どもが主体的に遊び込む保育を大切にしている今の妙福寺保育園で、鼓笛を続けていくことは悩みもあります。でも、私も職員もみな鼓笛の良さを実感しているということも確かです。そもそも楽器演奏はとても楽しい遊びであり、仲間との合奏はもっと楽しい遊びなのです。メンバー全員が心と体でリズムを刻み、一つになってメロディーを紡ぎ出す。互いに協力し、一人一人が努力研鑽し、良い演奏を目指して進むのです。演奏する側もそれを聴く側も、呼吸を共にし喜びを共有します。妙福寺の鼓笛がきっかけで演奏が好きになり、音楽大学に進んだ卒園児もいます。
発表の場が多いと、練習に時間を奪われてしまい子どもの自由な遊びの時間を保障することができなくなってしまいます。そこで今年はお遊戯会とこのなかよし音楽会の2回だけとし、音楽指導の回数も全体的に減らしました。欲は出さず、見栄えを重視せず、できる範囲で結構。先生も子供達も楽しみながら練習し演奏することが一番という形に大きく変えました。このような方針で今後も鼓笛を続けていきたいと思っているところです。
今年は新たな船出の音楽会だったと言っても良いと思います。どうかな?と思いながら当日を迎えましたが、そんな不安はどこ吹く風。子供達は本当に立派な姿で素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
自然豊かな境内や園庭で子供がのびのびと充実した遊びを展開しつつ、鼓笛で協力し合って良い演奏に取り組む。これが妙福寺保育園のスタイルであり、今後の魅力の一つになっていくだろうと思います。そんな確信のような実感をもつことができた、素敵な「なかよし音楽会」でした。