保育園日記

共同作業

[平成30年6月27日]

4歳の女の子と担任が、2人で何かをしています。

 

 

熟したヤマモモの実を選んで摘み取っているのでした。

 

 

上の様子を伺いながら脚立の下で待っていて、実を受け取ってはザルに入れ嬉しそうに眺める女の子の姿がとても可愛らしかったです。和やかな風景。静かな2人の共同作業。4歳はヤマモモジュースを作るらしいです。レモンを絞るかちょっぴりお酢を混ぜると、酸味が効いてグッと美味しくなります。

 

 

もちろんそのまま食べてもOK。味はそれなりですが、子供達は大好きです。

 

そこにあるものを摘んで食べる、遊びながら摘んで食べ、また遊ぶ。こういうことって子供時代には最高の体験のはずなのですが、今はなかなかそれができなくなってきています。そもそもそういう自然環境が身近に無くなってきているし、また衛生とか安全とかに対する意識が過剰になり過ぎて、そういうことを危険視し過ぎるというか、許さないような社会にもなりつつもある気がします。

 

保育園は、がんばってそういう環境を増やし守っていきたいな、そういう素朴な体験の積み重ねを大事にしていきたいなと思っています。

 

 

お、

 

 

おいしそうなジュースができました。(もちろんこれは飲めません。)

 

 

 

 

とにかく、毎年この時期はヤマモモが園内を席巻します。

 

監視係

[平成30年6月26日]

今日の園庭はうだるような暑さ。こうなると楽しみはプールです。

 

 

ムム、よく見るとプールの奥にまた例の人影が…。

 

 

こんな日に必ずプールサイドに現れる有閑マダム。

 

いや失礼、レディーでした…。

 

いや、マダムとかレディーとか関係ないですからっ!と横からツッコミが入ります。(by ハニー)笑

 

ハイ、失礼しました。こちらは皆さんお馴染みのプール監視係です。園ではプール遊びの時には必ずこのように監視係を置いています。他園でどのようにしているか分かりませんが、うちの監視係は活動に入らず、このようにひたすら静かに子供達を見守ることになっています。プールはすごく楽しいけれど、すごく怖い場所でもあります。監視係は子供の安全を守る大事な大事な存在です。小学校からスイミングに通い、高校大学の7年間ずっと水球部だった私(園長)の結論です。

 

監視係が少しでも過ごしやすいように(?)既製の監視台の購入を検討しているのですが、ちょうどよい高さのものが無くて、結局今のところこんな場所に座ることになり、とにかくここは日差しがすごくて暑いので、座る人にはこんな風に素敵な傘が用意されており、結果、だれでも有閑〇〇な感じになるわけです。(^^)

 

 

監視係にそっと見守られながら、ヘンなところに宝石を並べる二人。夢中です。子供ってほんと素敵な遊びを見つけます。

 

 

賑やかで楽しい時間が流れていきました。

 

 

今年の水遊びが、最後まで楽しくそして安全でありますように!

 

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