サンダルそうめん
[令和1年6月14日]
4歳の子たちが樋に水を流して遊んでいます。
流れの勢いを確かめたり、ジャボジャボという音に耳を澄ませたり
流水の感触を味わったり
そのうち、葉っぱや枝などを運んできて流し始めましたよ。
砂も
水に運ばれて
美しくサラサラと流れていきます。
子供達の中でだんだんと遊びが発展し盛り上がってきました。
細い木の枝を流しては「本物の流しそうめんみたい!」と喜んだりしています。
と、ある子が言い出しました。「サンダル流そうよ。」
すると、いろんなところからサンダルが集まってきました。
「サンダルそうめんだ!」と大喜びです。
でも、ちょっとサンダルが大き過ぎるみたい。カップの水ではチョロチョロ過ぎてサンダルが浮かず、うまく流れません。「あれ…? う〜ん…。」と子供達自身で試行錯誤が始まったのですが、そうこうしているうちにお給食の時間が迫ってきました…。
この続きを夕方にでもできるといいなぁ。
水がいっぱい入って重たくなったジョウロは一人では運べません。一人の子が困っていると別の子が「一緒にやろう。」と声をかけ、自然に協力体制が生まれます。素敵な4歳さんです。
今月の4歳は「水の性質を知る」というテーマで様々な遊びが展開されています。