芋煮会
[令和1年12月14日]
12月の保育園の風物詩、芋煮会(12日)を行いました。年長児の手作り芋煮をお迎えの親子にを振舞って、ほっと一息ついてもらう行事です。
案内係が交代で張り切ってくれています。
案内だけでなく調理も配膳も接客もすべて年長児が担当。全園児、親子それぞれに一杯ずつのあたたかい芋煮です。
お味はママ達から大好評。「すごく美味しい!」という感想をたくさんいただきました。以前うちに勤めていた山形出身の栄養士が残してくれた、山形県人直伝の芋煮レシピと、保育園こだわりのだしと食材、そして子供達の真心がこもった手作りです。美味しくないわけがありませーん!(^^)
こちらも恒例、ドラム缶の焚き火。すごくあったかいんです。時々火の粉が舞い上がると子供達から大きな歓声が上がります。「きれい!」「花火見たい!」「どこまで飛んでいくんだろう?」「蛇みたい、火の蛇だ!」などなど、それぞれの感性で様々な言葉が飛び出します。舞い上がる火の粉を目で追いかけているうちに、その向こうに光る星や、夜空を飛ぶ飛行機を見つけたりもしていました。
今回嬉しかったのは例年にも増して皆さんがこの行事をのんびりと楽しんでくれているのを感じられたことです。私は芋煮会の間ほとんど焚き火のそばに座っていましたが、皆さん思い思いの場所で家族や友達とお喋りして楽しそうでした。そして、私のところにも色々なママが話しかけてきてくれて、普段なかなかできないような話をすることができました。「園長先生、御朱印て書いてもらえるんですか?」とか「園長先生、〇〇さんてご存知ですか?」とか。笑)はいはい、御朱印は頼まれれば書きますし、〇〇さんは大学水泳部の時の一つ上の先輩でめっちゃよく知ってます。「今私の直属の上司なんです。」と。えー!驚いたな!!なんか不思議なご縁の繋がりが妙に嬉しい話題でした。〇〇さんに久しぶりに会いたいなー。(^^)
焚き火の終盤に薪が足りなくなって、年長の工作用の建築端材を投入したのですが、これがちょっとよくありませんでした。火の粉が大量に舞い上がり、風が吹くたびに私たちを襲ってきます。怖い怖い、危ない危ない。いい勉強になりました。来年以降は十分気をつけていきます。
こちらは先日年長が掘ってきた大根。こうやってしばらくテラスに干した後、ぬかに漬け込んでたくあんにしていきます。すべて子供達の手作業です。
芋煮会が終わると、いよいよ今年も大詰めです。