保育園日記

精霊まつり

[令和2年7月22日]

 

7月17日、精霊まつりを行いました。

 

今年は新型コロナウィルスの影響により「盆踊り大会」を中止にしましたのでとても残念なのですが、精霊まつりの方は予定通りに行いました。迎え火を焚き、祭壇に野菜や果物をお供えし、散華舞曲を踊ります。園に関わるすべてのご先祖さまをお迎えして楽しく過ごす、お盆の行事です。

 

 

年長児が作ったキュウリの馬とナスの牛。亡くなったご先祖さまが園に帰ってくる時は馬に乗ってサーッと駆けて来て欲しい、そして仏さまの国に帰る時、今度は牛に乗ってお土産をたくさん持ってゆっくりゆっくり帰って欲しい、そういう願いが込められています。

 

 

年長の女の子たちによる散華舞曲。かわいらしい浴衣姿で、花びらを散らして踊ります。仏さまを讃え、ご先祖をお迎えするための大切な儀式です。

 

 

お花やお香なども、園児が心を込めてお供えします。

 

「密を避ける」という趣旨のもと、この精霊まつりも屋外で行うべく準備していたのですが、今年はなかなか梅雨が明けません。結局当日も雨。仕方なく4・5歳クラスだけでホールに集まって行いました。

 

小さい子たちに見せてあげられないのは残念でしたが、高年齢かつ少人数のお陰でみんなとても静かで落ち着いています。しっとりと厳かな雰囲気なかで精霊まつりを行うことができました。これはこれでまたよし、かも知れません。(^^)

 

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