保育園日記

秋の楽しみ

[令和4年11月5日]

運動会が終わり、妙福寺最大の行事「おえしき」も終わり、秋が深まっています。

 

園庭のカツラの紅葉がきれいです。

 

 

第2園庭(林)の入口は、見渡す限りどんぐりの海!

 

 

よく見るとこんな奴まで!(真ん中の赤いやつ)

 

赤い実の右側から根っこが出て土に刺さっているのが分かると思います。これはコナラのどんぐりの中身です。コナラは落ちてすぐその秋のうちに殻が割れて根を出し、出した根っこを土の中に差し込んだ状態で冬を越すのです。そして春に発芽します。

 

こいつは早速冬支度を始めているわけです。この根っこ、すでに意外としっかり土に刺さっていて、軽く引っ張っても抜けません。生命の力を感じます!

 

 

すぐ隣同士で並んで生えている2本のコナラの大木ですが、どんぐりのサイズが全然違うのがいつも不思議です。左は太くて大きくてどっしりとした存在感のどんぐり。右のはほっそりスリムで繊細な感じのどんぐりです。同じ種類(たぶん)のコナラなのに、木によってこんなに違うのが、面白いんですよね。

 

 

子供達の大好きなナンテンの実も、赤い色を徐々に深めてきています。

 

 

ビナンカズラにも実を発見しちゃいまいした。こいつも赤くなります。

 

触ってもらえばすぐ分かりますが、ビナンカズラの葉は美男子の素肌のようにしっとり柔らかいんです。気持ちよくて思わずうっとり。(^^)

 

 

園庭のバンペイユも豊作です!

 

秋が深まって、秋の楽しみも、そして子供たちの遊びも深まっていきます。

 

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