枝、石、消防車
[令和5年11月26日]
先日、某有名テレビ局の子育て番組の撮影に協力しました。番組の中で自然あそびの楽しさを紹介するコーナーがあるのですが、そのネタ?をうちの園で撮影しました。テーマは枝、砂、石。
子ども達と一緒に素材の準備からスタート。
素材がある程度揃えば、あとはもうとにかく勝手に遊びが始まっちゃうのです。笑
枝のモデルハウス?
テーブルや椅子、階段、テレビ、照明、屋根の上のアンテナ、庭先の花壇など、よく見るとかなり緻密に描かれています。頭の中でイメージを膨らませ、黙々と家づくりの世界に入り込んでいました。
こちらもなかなか高度です。
作っては壊し、作っては壊す。出来上がったものに執着し過ぎないというのも意外と大事なことです。自然遊びをしていると、気持ちの切り替えが上手になる気がします。
石!
果たして良い映像が撮れたでしょうか?
放送日が決まったらお知らせします。(ボツになったりして!笑)
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その数日後、防災訓練で消防車が来てくれました。
本物はやっぱりカッコイイなー!
今年の隊員の皆さんは例年にも増してとてもフレンドリーで、子ども達の質問責めに一生懸命答えてくれます。
消防車の秘密を微に入り細にわたり探求
石神井消防署大泉出張所の皆様、いつもありがとうございます!
御会式スケジュール
[令和5年11月2日]
令和5年 御会式(おえしき)スケジュール
いよいよ御会式、毎年園児が楽しみにしているお祭りです。スケジュールは下記の通りとなっております。皆様ご参拝ください。
11月2日(木)
16:30 奉納舞(境内特設舞台)
19:30 お逮夜転読法要(妙福寺祖師堂)
19:30 万灯行列 出発
(2講中 保谷駅前〜妙福寺)
20:00 万灯行列 出発
(14講中 西大泉ライフ〜妙福寺)
※ 万灯行列の境内到着時間は20:15頃から22:00まで順次
11月3日(金)文化の日
10:00 フリーマーケット50店(本應院駐車場15時まで)
13:00 稚児行列 出発(本照寺〜妙福寺)
14:00 御会式音楽大法要(妙福寺本堂)
☆フリマ同時開催イベント☆
早稲田高等学院ジャグリング部 – WHIP –
ジャグリングパフォーマンス
1回目 11:00 2回目 13:00
場所:フリマ会場(本應院駐車場)
※ 2日(木)20時〜22時、妙福寺前の道路(小泉橋〜泉橋)は通行止めとなります。
※ 周辺道路は交通規制が敷かれ、混雑が予想されますのでご注意ください。
※ お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※ 境内全域で一般車両進入禁止となります。
参道の屋台
舞台の奉納舞
花万灯(はなまんどう)
纏を振って参拝する万灯行列
纏を振って参拝する万灯行列
境内の様子
フリーマーケット会場
運動会
[令和5年10月14日]
令和5年10月14日(土) 午前6時00分
本日の運動会は予定通り実施します。
生きる知恵
[令和5年9月22日]
木の実の汁で描いたかわいい絵
「きれいだね!何の実で描いたの?」
敢えて聞いてみると
「あの紫のやつ、毒のやつ。」
との返答。
はい、オッケーです!笑
この子が使った実の名前はヨウシュヤマゴボウです。そこらへんに普通に生えている雑草で、濃い紫色の実がたくさん生ります。すごくきれいな紫の色水が作れるので楽しいのですが、タネや根っこに毒があるので、触っても良いけど絶対に口に入れてはいけないことになっています。この子はちゃんとそれを知っていました。
ヒキガエル
こちらも同様で、背中から毒が出るので触ったら早めに手を洗うのが原則です。触った手を舐めたり、その手で目をこすったりしてはいけません。
この日は巨大なムカデにも遭遇しました。虫好きの子ども達が大興奮で追いかけ回しますが、誰も捕まえようとはしません。日頃私から「ムカデの毒は怖い、噛まれたら救急車だよ」と脅かされているからです。
スズメバチに出会うと驚いて大声を出したり騒いだりする大人がいます。でもうちの園児の多くは黙って静かにその場から遠ざかります。人間が騒いでハチを驚かせる方がよっぽど危ないと知っているからです。
自然は驚きと発見に満ちています。豊かな自然に触れて夢中になって遊ぶことが、現代の子ども達には本当に必要なことだと思います。でも、自然のなかには人間にとって危険なこともたくさん潜んでいます。だからこそ、こういう知識は保育者にも必要です。保育者自身も自然の不思議さと奥深さを体感し、冷静かつ謙虚な気持ちで自然に向き合うことが大事ですね。
知識は、生活や遊びを通して子どもから子どもへと伝承されていくことが多いです。楽しい遊びの知識も、危険に対する知識もです。友達を通して得た情報をもとに一人ひとりの子どもの自分なりの探求が生まれます。友達の真似をして遊びの幅を広げ、友達から得た情報を元に危険を回避し、時にはそこから新たな挑戦が始まったりします。そしてその挑戦の結果得た知識が、また遊びを通じて次の友達へと伝承されていきます。こういうところに、まさに人間の「生きる知恵」を感じます。
一つでも多くのリアルな出会いや体験を、子ども達にさせてあげたいです。