新年度
[令和3年4月7日]
長らく更新がストップしておりましたが、園では変わらず楽しい日々を過ごし、賑やかに新年度がスタートしています。
丸太の山でゴリラのように遊ぶ新3歳
今日は特にこの小さい丸太がお気に入り。運んだり、転がしたり、並べて橋にして渡ったり…。
「園長先生、いい音がするよ。」
この子は抱えている細い丸太を足元の太い丸太打ち付けて、コンコンと響く音をずっと楽しんでいました。
4月2日には入園式をしました。まだ何かと不安要素が多いので、昨年に引き続き園庭での開催です。簡素な式典。本当は室内でゆっくりとやりたかったです。とりあえず雨にならなくてよかった!
遊具の上からその様子を眺めておしゃべりする新年長児。
そしてそして、昨日は恒例のタケノコ掘り。
こんなすごいヤツもいまっせ!
収穫に大満足。(^^)
今日はこいつらでたけのこご飯です。めっちゃ美味しいんですよ、これが!子ども達、本当にしあわせです。
「あれ?こんなところにタコ船長がいるっ!!」
シーーーーーン
見事にスベりましたね。まるで竹の木肌のようにスベッスベです。笑
タコ船長ってのはデイヴィ・ジョーンズのことですが、お分かりにならない方は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」をご覧ください。(^o^)
お遊戯会明け
[令和2年12月7日]
あっという間に12月、しかもあっという間に第2週です。
お遊戯会明けの月曜日、境内を散歩する4歳児。
「園長先生、何撮ってるの?」と聞きながらカメラの先を見上げた女の子が「うわっ!きれ〜〜!」と感嘆の声をあげました。モミジの紅葉が、ちょうど陽の光に当たって透明に輝いていたのです。そばにいた別の子も「きれいだな〜」とため息をつきながらしばらく見上げていました。
今年は境内の木々の色づきがイマイチで残念に思っていたのですが、これを見たらさすがに気分が上がりました。
子供はいつも下ばかり見て歩いていますから頭のすぐ上にすごくきれいな紅葉があっても意外と気づかないのかも知れません。でも、気づいたらこうやって一緒にため息をつくことができます。4歳児の感性に乾杯。自然の美しさを子供たちと共有し愛でることができるって幸せだな〜と、しみじみ思いました。
林の入り口は落ち葉の絨毯。気持ちいい〜広場です。
リュウノヒゲの隙間に緑色の小さな羽虫を見つけて会話を弾ませる2歳児。小さくて細長いカメムシのような感じです。名前がよく分かりません。戻って調べて出てきた名前はクモヘリカメムシ(かな?)。やっぱりカメムシの仲間でしたか。
〇〇ちゃんの方を見てるんじゃない?などと担任が声をかけます。
すると一人の子がその虫に向かって「ありがとー」とお礼を言いました。こちらまで心がほわっと温かくなりました。
石も大切な宝物です。
右側の子が覗いている小さなバケツの中にはセミの抜け殻とワラジ虫とテントウ虫が入っています。この子は虫が大好きらしく、この後お部屋に戻るまでの間も歩きながらずっとこれを覗いて虫の動きを観察していました。こんな風にのんびり歩ける場所があるって幸せなだなぁ〜とまたしみじみ思いながら一緒に歩いていると、その子が私に聞いてきました。
「てんとう虫ってどうして羽があるの?」
「羽があると、飛行機みたいに空を飛べるからじゃない?」と、私。
すると、
「でも、ウルトラマンゼットは羽がなくても飛べるよ」と。
なるほど、恐れ入りました…。そんなこと考えてもみなかったな。子供の考える力って本当に侮れません。
ウルトラマンはなんで羽がないのに飛べるんだろう。気になる〜〜〜〜〜。
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今年のお遊戯会は感染防止対策として全クラス完全入れ替え制とし、参観を一家庭一名に限定させていただきました。大変心苦しい措置でしたが、皆様のご理解とご協力のお蔭で、安心のなか温かく和やかなお遊戯会にすることができました。ありがとうございました!
落ち葉
[令和2年11月20日]
最近、寺の仕事が爆発的に忙しくて日記の更新に手が回りません…。
昨日風が強かったので「明日は楽しみだな〜」と思っていたところ、思った通りの状況になりました。
自然の贈り物
カラカラした落ち葉の音、心が安まるような落ち葉の匂い、見て楽し、踏んで楽し、集めて楽し、蹴散らして楽し、そして、掃除して楽し。
あ〜、このまましばらく時間を止めておきたい。(^^)
a road to the forest
[令和2年10月27日]
みんなで道を作らない?
作業開始
重い重い!
あれこれ議論
だいぶ出来てきたな
歩いてみよう!
The long and winding road
…… that leads to our forest.
To be continued.