保育園日記

台風一過

[平成27年5月13日]

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季節はずれの台風一過の林

 

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さて、一体何をしているのでしょう…?

 

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ほうほう、

 

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ん?

 

乞うご期待!

 

こいのぼり

[平成27年4月28日]

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先日の絵の具の活動で出来上がった作品(?)が、その後鯉のぼりに変身していました。とてもかわいいです。しかもなんだか芸術的!

 

鯉のぼりと言えばですが、今年は少し困ったことになりました。毎年この時期は園庭に設置された園旗用ポールから園舎の軒先まで渡した綱に鯉のぼりをつないで泳がせていたのですが、今年はそれができなくなってしまったのです。テラスの改修に合わせて昨年ポールの場所を移動し、ついでに新品に交換したのですが、この新しいポールが以前のものに比べてかなり短く、鯉のぼりが地面に付きそうになってしまうのです。しかも新しいポールはアルミ製で、横に強く引っ張ると折れるかも知れないので、昨年までのような使い方はできなくなってしまいました…。確か真鯉の長さは6m、ポールは8mだったと思います。元々園の鯉のぼりが立派過ぎるという話もありますが。

 

ということで苦慮の末、今年は緋鯉と子鯉のみをポールに直接つないで泳がせることにしました。そして各クラスの手作り鯉のぼりは、テラスに飾ることにしました。これでなんとか雰囲気は出ます。初めて見た人は今年の飾り方でも十分と思われるかもしれませんが、昨年までが本当に立派だったので、園長としてはやはり少し残念です。しかも肝心の真鯉が飾れていません…。

 

で、来年はどうするか。一番やりたいのは園庭の真ん中に長さ15mの杉丸太を建て、名入りの豪華な吹き流しと共に鯉のぼりを悠然と泳がせることですが、それは大分お金が掛かりそうできっと無理ですね…。うーん、悩ましいです…。

 

ちなみに昨年まではこんな感じです。

掘ります

[平成27年4月21日]

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ぎゃー、一体これはなんでしょう?

 

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正体はこれです…。改めて、ギャー!

ということで今日はたけのこ掘り!

 

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思い思いにたけのこ達と格闘。しかし、なんだか大きすぎる気もしますけど…。笑

 

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たけのこを切って中身を見てみる。たけのこの中の節の数と大人になった後の竹の節の数は、なんと同じだってことをご存じでしたでしょうか?私はつい先日新聞を読んで知りました。感動です!

 

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本日の収穫、なんと45本。…… えっ?

早速給食場にたけのこご飯を作ってもらいます。

明日は年中さんも掘りに行きます!

アトリエ

[平成27年4月20日]

新年度に入り園長は超絶多忙状況(園務以外で)に陥り日記の更新が滞っておりました。が、久しぶりに年長の活動を報告します!

 

本日のテーマは「林のアトリエ」。

 

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ということで、朝から林にこんな環境設定をしていたのですが、思ったよりも早く雨が降り始め…(涙)。このまま雨を楽しみつつ雨水で絵の具の活動を展開することも考えたのですが、ここは担任の判断で、設営がほぼ完了した直後でしたが腹を決めて撤収開始!

 

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で、急遽保育室内に再設営。とにかく超特急!速いです。職員さすがのチームワーク。

 

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そして、活動を開始!

 

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絵の具を混ぜて色の変化を楽しんだり、

 

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こちらのアーティストは青に夢中。

 

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室内全域で様々に活動が展開。

 

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なかなかすごい状況です。どの子も思い思いに絵の具と親しみ、色の変化を楽しみ、とにかく熱中。

 

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塗りたくった絵に障子紙を押しつけて剥がすと…、

 

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素敵な模様を写し取ることができたりします!

 

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絵の具の活動は、自由にやると最後は結局意味不明な黒っぽい作品(?)になってしまったりします。それを見ただけでは活動の中身がなかなか伝わらないかも知れません。でも、その過程には子ども達のすごい集中があります。絵の具の感触を楽しむ子、色の混ざりや変化を楽しむ子、気に入った色をひたすら塗り続ける子、自分の筆から描き出される思いがけない模様を楽しむ子。

「紫になった!」

「虹みたい!」

「カレーライスの色。」

「これはね、子どもしか食べられない辛いスープなの。」

一人で熱中したり、友達と協力したり、想像力を働かせながら、実験し、試行錯誤し、発見し、驚き、そこからまた様々に発展し、展開していきます。そうやって最後にこんなものができあがってくるのです。

 

今日は林での絵画活動ということで入念に準備を進めてきましたが、林イコール自然相手ですから、やはりどうしても天候に左右される部分があります。天気の具合を見ながらの難しい判断を迫られるなかで、リーダーである年長の担任は少なからず緊張したことと思います。でも、腹を決めて場所を室内に変更し、結果としてとても充実した素晴らしい活動になりました。大人も子どももみんな大満足。室内にも関わらず、子ども達は本当にダイナミックに活動を展開してくれました。

 

この活動はきっとこれだけでは終わりません。今日のこの作品が、これから保育の中でどのように展開していくのか、とても楽しみです!

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