保育園日記

ぎんなん

[平成25年11月18日]

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年長さんが拾って作ったぎんなん。

美味しそうだな〜。

中身はもちろんエメラドグリーン!

この取れ立てのぎんなんが最高の贅沢です。

 

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4歳の男の子:「あ、園長先生、これなーに?」

私:「これは年長さんが作ったぎんなんだよ」

「え?!ぎんなんがなんでこんなに白いんだ?」

「周りの黄色い皮を剥くと、中はこんなに白いんだよ」

「へ〜」

 

・・・・・・・・・

 

そこへ別の女の子がやってきて:「あれ、これ何?!」

すると、すかさずさっきの男の子:「これはね、ぎんなんだよ!」

「え?なんでぎんなんがこんなに白いの?!」

「皮を剥いたんだよ。中は白いんだよ!」

「え〜、そうなんだ〜!」

 

う〜ん、あっという間に物知り博士です。 男の子は満足そうな表情。 微笑ましい場面でした。

今年、年長さんが境内のイチョウでぎんなん作りに初挑戦。

苦労して、ガマンして、果肉を剥いて洗ったぎんなんをテラスに干してあったのですが、 年中さんがそれを見て上記の会話が始まりました。私は逆に、子ども達がぎんなんを見てもそれを「ぎんなん」とわからないという事実にびっくり。そりゃそうか、やったこと(作ったこと)が無ければ わかるわけがない、ということかもしれませんね。落ちてるぎんなんは黄色い果肉ですし。

 

4歳児にとっても、私にとっても、良い勉強になりました。(^^)

 

 

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さて、今日はお遊戯会の総リハーサル。

各クラス、気合い充分。歌も遊戯も元気、元気! 楽しみです!!

落ち葉くん

[平成25年11月6日]

テラスにケヤキの落ち葉がひらりと舞い込んで…。

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「あ、園長先生、これいい形の葉っぱだね!」

「うん、そうだね…。」

「目を付けたらサメになるよ。」

「…、わ、ホントだ!」

 

  こんな感じかな? ^_^

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      ・・・・・・・・

 

 

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それは、日頃からこんな風にして遊んでいるから。

 

 

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こちらは植え込みの中でカマキリの卵を発見し、

昆虫図鑑を必死にめくって話し合う男の子達。

 

 

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子どもにとっては、すべてが遊び。

そして、すべてが宝物。

[平成25年11月1日]

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柿の季節です。甘くて美味しい。

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境内の柿を収穫。子ども達大喜び。

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親子で柿もぎ体験も可。 ご自由にどうぞ! さて…、明日は御会式だ〜!

どんぐりころころ

[平成25年10月29日]

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今日は年中さんの林遊び。 今の時期、林はまさにドングリの山。 今日は溢れかえるドングリを使ってピタゴラスイッチ! 梱包材などを使ってドングリの転がるレールを作ります。

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お友達と協力しながら夢中で試行錯誤を繰り返し…、

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こんな立派なコースができたりします。

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園長製作の竹筒コース! 節があって転がるのが難しいので、なるべく丸くて重いドングリを選びます。 今日の林遊び。指導者の髙橋京子先生の提案で実施しましたが、 子ども達がすごい集中力でコース作りに励む姿を見て担任もびっくり。 傾斜が無ければドングリはうまく転がらず、 逆に傾斜がキツすぎれば飛び出してしまいます。 試行錯誤を繰り返しながら、自然の素材も多用して 最適な傾斜角や曲がり具合などを調整してコースを完成させていました。 これぞまさに自然のなかでの体験を通じた科学の学習。 子ども達は色々なことを学び、深めてくれたと思います。

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さて、最後はドングリのお土産作り。 葉っぱでくるんで、蔓で縛って、お母さんにプレゼント。 林での過ごし方がだんだんと馴染んで自然体になり、 遊びの展開も少しずつ上手になってきたことを感じさせる この頃の子ども達です。

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こちらは、おしゃか様の紙芝居を読みながら お遊戯会の劇の内容を確認、練習する年長さん。 12月の成道会は運動会に続いて年長最大の晴れ舞台です。 さあ、今年はどんな劇になるでしょうか。

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