散歩&参拝
[令和2年4月14日]
園児と保護者の皆さんの気分転換の一助として、今日明日にでも園庭開放を実施できるよう話し合ってきたのですが、諸事情によりもう少し時間がかかることになりそうです。
なので、もしよければ今は妙福寺の境内に散歩に来てください。(^^)
※ ただし、林(第二園庭)への立ち入りは禁止します。ご了承ください。
妙福寺の境内は園児にとって遊び慣れた安心できる空間ですが、保護者の皆さんにとってはどうでしょうか?「園には毎日行くけれど、お寺の方にはほとんど入ったことがない。」という方もあるのではないでしょうか。大きな木々に囲まれた広い境内は気持ちが良く、きっとお父さんお母さん方の気分転換にもなると思います。園庭開放と違って、時間も自由です。
親子でゆっくりと各お堂をお参りしてみてください。仏さまの懐に抱かれてのびのびと過ごす園児達の毎日を、より深くより身近に感じることができると思います。そして、1日も早いコロナの収束を共に祈りましょう。
静かな保育園に、鯉のぼりが泳ぎはじめました!(^O^)
入園式
[令和2年4月5日]
新年度が始まりました。日本の3月4月は別れと出会いの大切な季節ですが、新型コロナウィルスの影響で社会は大混乱。保育園も日々対応に苦慮しており、ちょっと疲れてきています…。そんななか入園式をやるかやらないかかなり迷いましたが、大切なスタートの時に何のけじめもつけれらないのは寂しすぎるということで、思い切って外でやってみることにしました。
当日(4月3日)は快晴。気温も温かくて、とても良い日になりました。
式典の内容は法要(園児による献香・献花・献供)と園長挨拶のみ。あとはクラスごとに説明会をして1時間弱で終了。
例年とは大きく違う形になりましたが、なんとか入園式をすることができてよかったです。新入園児のお母さんからも「こんな中でも、式を考えてくださってすごく嬉しいです。」という言葉をいただきました。ありがとうございます。やっぱり「形は心の姿」ですね…。(^^)
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式の前日、新年長クラスの子供達が会場の準備をしてくれました。
上手に雑巾を絞り、
ベンチの汚れを丁寧に拭き取って、
運んだり、並べたり。
新しいお友達をお迎えする準備を、みんなで力を合わせてできてよかったです。
月曜から本格的な慣れ保育が始まります。が、一方で練馬区からはゴールデンウィーク明けまでの「登園自粛要請」が出されました。コロナの状況が今後どうなるか見通しが立ちませんが、それはそれとして、今年度も子供たちと過ごす一日一日を大切にしていきたいと思います。
新入園児とそのご家族の皆様、どうぞよろしくお願いします!
第三者評価
[令和2年3月24日]
妙福寺保育園の第三者評価の最新結果が公開されましたのでお知らせします。
詳細はこちらのリンクからご覧いただけます。
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妙福寺保育園 評価結果(令和元年度)
組織マネジメントやサービス提供のプロセスなど、各評価項目の達成率は100%となりました。また、利用者調査(保護者アンケート)の回答率も前回に引き続き100%となりました。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
園に対する総合的感想を聞く項目では「大変満足」68%、「満足」28%、「どちらともいえない」3%、「不満」1%、「大変不満」0%という結果でした。多くの方が園に満足してくださっていることを知り、職員一同安心するとともに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございます。ただ、少なくともお一人(1%)はこの園に総合的に不満を感じているということも分かりました。前回は不満・大変不満が0%でしたので、この事実を重く受け止め、今後も怠らず努力していきたいと思います。保護者の皆様も、園に対する要望・意見・提案などございましたら、いつでも遠慮なくお気軽に職員までお声がけください。これからも家庭と協力し、職員一丸となって良い保育を作っていきます。
過去の結果もリンクしておきます。
H26集計グラフ(PDF 93KB)
H26調査報告書(PDF 138KB)
H26過年度比較(PDF 83KB)
卒園式
[令和2年3月15日]

開式前の祖師堂
昨日、妙福寺祖師堂にて卒園式を行いました。ご来賓や在園児(年中さん)の参加をなくし、例年に比べると縮小型になりましたが、逆にシンプルで心の込もった良い式になったような気もします。新型コロナウィルスの影響で日々どうなるか分からない状況の中で、保護者の皆様のご理解ご協力を得て素晴らしい式を営むことができましたことを感謝します。年長さんにとって保育園生活最後の大きな行事。どの子も胸を張り、立派な姿を見せてくれました。31名の園児一人一人に証書を手渡し、一言ずつ言葉を掛け、温かく送り出すことができました。
式の後の謝恩会や夜の二次会は全て中止になりました。でもその代わり、式典の後に保護者の皆様がそのまま同じ場所で小さな謝恩会をしてくださいました。子ども達の踊り、お母さん達の歌、花束贈呈…。担任も一言ずつ挨拶の時間をいただきました。涙が止まりませんでした。園のことを大切に思ってくださるお父さんお母さん達の真心に心が震えました。

祖師堂に向かう卒園児
式は形です。形というのは言わば私たちの「心の姿」です。私たち人間は何をするにも心が一番大事なわけですが、心は目に見えないものなので、普段それを色々な形に表してその形を大事にするということをしているのだと思います。「こんにちは」「ありがとう」という言葉もそうですし、誕生日のプレゼントをしたりお祝いの会を開いたりすることもそうです。だからやはり形は大事なのです。いわゆる「形式」にはとらわれなくていい。でも、今できることを精一杯考えて何かの形に表すことで、人は心を感じ、分かち合い、噛みしめることができます。そしてまた、その形が一つの心の支えになって次の新しい道を歩き出す力になっていったりもします。昨日の卒園式はまさにそういうものだったと思います。園と家庭が心を一つにして作り上げた厳かな卒園式、和やかな謝恩会。本当に素晴らしい日になりました。皆様、ありがとうございました。
(式中の写真はありません。)
残すところあと2週間。1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!















