保育園日記

卒園式

[平成31年3月19日]

16日(土)に卒園式が行われました。祖師堂で厳かな式を営み、34名の年長児を送り出しました。

 

地元の小学校の副校長先生をはじめとする来賓の方々が口々に、子供達が落ち着いていてとても立派だったと褒めてくださいました。私もそう思います。日頃思う存分遊んでいるからこういう時はメリハリが効くのでしょうか。うちの子達は落ち着いているし、人の話をよく聞くし、反応も素直で明るいです。やっぱりみんな「ほとけの子」ですね。

 

 

式典の後はホールで謝恩会が行われました。保護者の皆様が手作りで素晴らしい会を開いてくださいました。本当にありがとうございます。近年、パパ達の出し物が気合入ってきています。今回も大ウケ。私も相変わらずかり出されました…。楽しかったです!

 

この日は夜の二次会まで長丁場の1日でした。保護者の皆様もお疲れ様でした。皆さんと色んなお話をすることができ、とても心温まる1日になりました。ありがとうございました。

 

うめ組の子供達、これからも自分に自信を持って堂々と歩いて行って欲しいです!卒園おめでとう!

 

…とは言っても、もうしばらく保育園はあります!(^^)

 

里見浩太朗さん

[平成31年3月15日]

先日、保育園に珍しいお客様がお見えになりました。テレビの時代劇「水戸黄門」などでおなじみの俳優の里見浩太朗さんです。

 

里見浩太朗の東京お寺探訪

 

というインターネット番組が始まり、その第2回の訪問先に妙福寺が選ばれたのです。ありがたいな(^^)。

 

 

この番組は、東京の町の中にある普通のお寺を里見さんが訪ね歩いて紹介していくというものなのですが、今回は住職の私が園長をしているということもあって、ぜひ保育園の子供達の様子も撮影させて欲しいという話になり、里見さんが園内にお入りになり子供達と一緒に遊んでくれることになったのです。

 

 

年長の子供達と一緒に林のサークルに座って風の音に耳を澄まし、

 

 

手を引かれてあちこち探検する里見さん。

 

 

子供達が「里見さんにあげたい」と言って手作りしたプレゼント。林で取った葉っぱなどが使われています。

 

里見さんは趣味で水墨画をなさるそうで、撮影中に携帯で写真をたくさん見せてくれました。ものすごく上手です。植物がお好きなようですので、これはちょうど良かったかも知れません。自然の恵みと子供達の真心がこもった贈り物。

 

 

青い折り紙はお手紙でした。(^^)

 

ご本人から「素敵だな!このまま押し葉にして取っておきたいくらい!」とお言葉をいただきました。ありがとうございます。

 

 

後半には同じく俳優の目黒祐樹さんも合流され、色々お寺の中を見て歩き、最後に客殿で座談会です。

 

撮影は丸一日、12時間くらい掛かって結構大変でした…。でも妙福寺の境内でのびのびと育つ子供達の様子を撮影いただき、また、普段なかなかご案内できない妙福寺のお堂や仏像、秘密のお宝(?)などもじっくりと撮影してご紹介いただきました。大変にありがたいことです。

 

この番組はインターネットで公開されています。全3話。皆様どうぞご覧ください!

 

番組はこちらをクリック↓

里見浩太朗の東京お寺探訪

▶︎第1話
▶︎第2話(園児の様子はこちらです)
▶︎第3話

 

雨の祖師堂

[平成31年3月7日]

雨の中、子供達が祖師堂へ向かっています。

 

 

今日は卒園式のリハーサル。献花や謝辞などを担当するお母さんたちにもご参加いただき、本番同様に進行します。

 

 

 

 

子供達の凛とした姿が輝く、温かく厳かな祖師堂での卒園式。その日が、日一日と近づいています。

ヤマボウシ

[平成31年3月2日]

昨年10月に練馬植樹推進会のご協力を得て園庭に植樹したたくさんの苗木。その中の1本に「ヤマボウシ」がありました。冬のある日、外遊びの最中に子供がうっかりそれを折ってしまいました。困ったな…。推進会の方に報告するとすぐに状況を見に来てくださり、「また新しい苗木を植えましょう!」というありがたいお言葉をいただきました。よかったー!

 

 

そして迎えた昨日です。こちらが新しい苗木。ヤマボウシのイメージは白ですが、へー、これは赤っぽい花が咲くみたい。しかも前回のものより少ししっかりした印象。(^^)

 

 

おじさん達の穴掘り作業を見つめる年中児。グランドは相変わらずカッチカチ、大の男でも一苦労です。

 

 

掘った土をシャベルでほぐし、腐葉土を混ぜて穴に戻します。

 

 

苗木の高さや向きを調節し

 

 

しっかり固めながら土手を作っていきます。

 

 

脇で待機する水遣り隊。重い、重い。

 

 

いい感じに出来上がり、

 

 

たっぷりと水を注ぎます。

 

 

笑顔でおじさん達にお礼のご挨拶!

 

 

イェーイ! 成長が楽しみです。

 

今回の教訓。子供達が活発に活動するグランドでは、小さな苗木は常に身の危険にさらされるということです。考えてみれば大きな木の枝でも時々被害に遭うわけです、ボールがぶつかったり何かに引っかかったりと。小さな苗木なんてひとたまりもありませんね。安全に健康に育つことができるよう、ある程度の高さになるまで周囲をしっかりと囲ってやることが必要かもしれません。

 

 

 

そして夕方はドッチボール。小さな苗木のような子供達は生命力旺盛、園内で安全に健康にすくすくと育っています。

 

 

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年末年始からずっと多忙な日々が続き、身も心もかなり疲弊気味の住職園長。日記の更新がかなり滞りました。この2ヶ月の間に園では様々な行事や出来事がありました。もちつき大会、なかよし音楽会、節分、お店やさんごっこ、ねはん会。そしてグランドの土の入替工事や保護者会なども…。

 

日記の更新は、まぁ焦らず気張らず頑張ります。いや、頑張るとつらいから頑張りません。頑張りそうで頑張らない、でも少し頑張る。桃屋のラー油みたいな気分になったところで、本日は終了!(笑)

 

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